アイドルジェネレーションvol.44@新木場STUDIO COAST

"冬TIF"を見送ったので、今年最初のアイドルフェスはアイドルジェネレーション。

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会場は新木場STUDIO COAST。 

つりビット(13:25-13:45、メインステージ)

「My Victory」のピンク×グレーチェック衣装で4曲を披露。

大きなステージで見るつりビットは堂々としている。

来月の赤坂BLITZのワンマンのイメージが湧いた。

(セットリスト)

1 真夏の天体観測
2 スタートダッシュ!
MC(自己紹介)
3 爆釣御礼
4 My Victory
MC(2/26赤坂BLITZワンマン告知)

パンダみっく(13:50-14:15、ジェネレーションステージ)

つりビット終わりから、いわゆるテントステージこと「ジェネレーションステージ」へ移動。

入れ替えの波に乗って、3列目センターへ。

至近距離でパンダみっくのカッコよさを堪能。25分の充実ライブ。

最後にロングバージョンの自己紹介が聞けた。

来月から東京アイドル劇場で定期公演が始まるので、今年はもっと見る機会が増えそうだな。

(セットリスト)

1 未来時計
2 ヒズムリアリズム
3 ネズミーランド
4 とおりゃんせ
5 るーららるーらーるららるーらー

sora tob sakana(14:15-14:40、ジェネレーションステージ)

さらに入れ替えの波に乗ってジェネレーションステージの最前センターへ。

「夜間飛行」「タイムマシンにさよなら」の新し目の曲を入れつつ、最後はアンセムの「クラウチングスタート」。

間近で見るメンバーの姿が眩しくて尊くてもう何も言えねえ…最後の「クラウチングスタート」で号泣してた。

(セットリスト)

0 海に纏わる言葉(山崎愛)
1 夜間飛行
2 新しい朝
MC
3 タイムマシンにさよなら
4 帰り道のワンダー
5 クラウチングスタート

つりビット(物販・特典会)

メンバーに年始の挨拶。

特典会に行くのは久しぶりだったかも。

何事もなかったかのように接してくれるメンバーは本当に神対応だな。

パンダみっく(物販・特典会)

パンダみっくの妖精"こなちゃん"こと岩方虹夏ちゃんと2ショットチェキ。

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かわいいは正義

sora tob sakana(15:35-15:45、メインステージ)

メインステージでのオサカナは持ち時間10分。

「海に纏わる言葉」に続き、「広告の街」「夜空を全部」をノンストップで。

出演時間は短いが、広いステージ、美しい照明、音圧のある音響で味わうオサカナは格別。

さっきの最前センターとは打って変わって後方段上から見ていたが、ダンスのフォーメーションの美しさに改めて惚れ惚れした。

(セットリスト)

0 海に纏わる言葉
sora tob sakana始めます」(神崎風花)
1 広告の街
2 夜空を全部

sora tob sakana(物販・特典会)

写真セットを買って全員握手会へ。

最新の写真セットは「パーカー女子」。

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ふぅちゃんかわいくない?!

AIS(16:35-16:55、メインステージ)

Zepp DiverCityでの別イベントから回してきたAIS。

今日はアイドルネッサンス兼任の宮本茉凜も出演。

出演順が大阪☆春夏秋冬の次っていう並び順を見たときはどうなるかと思ったけど、しゅかしゅんの残した熱気を最大利用したセトリ。

盛り上がりも最高潮!!

フェスでのAIS史上最高級の盛り上がりだったんじゃないかと思う。自分も楽しかったし、周囲の人たちも「AISいいね!」って言ってた。

メンバーも"手応え"を感じていたらいいな。

そして、来週1/15の定期公演に向けて弾みがつくといいなと思う。

(セットリスト)

1 Over The Future
2 こいしょ!!!
3 Superstar
MC
4 ドキッ!こういうのが恋なの?
5 ナビが壊れた王子様(LOVE CHANCE)

AIS(物販・特典会)

メンバーに新年の挨拶。

お見送り会本当に楽しい。

僕「あけましておめでとうございます」
?「なんでさっき(Zeppに)いなかったんですか」
僕「大人の事情が」
?「他のところ見てたんですか」
僕「いや、早めに来て温めておいたっていうか」
?「・・・」
僕「ガ、ガンプラ作るから!」

どのメンバーかは内緒。

アイドルネッサンス(17:50-18:15、メインステージ)

「17才」で始まるセトリは新井乃亜チョイス。

最近ありそうでなかったド直球のイントロでブチ上がる。

1/17に18才の誕生日を迎えるあらちゃんにとって、17才最後の「17才」になったかもしれない(1/15 NEO Fesにも出演するけど)。

オワリカラアジカン大江千里堂島孝平スキマスイッチの名曲を自分たちのものとしてカバーしていて感動的。

去年9月にZepp DiverCityでのワンマンを成功させたアイドルネッサンスだが、この規模のオオバコのフェスでも会場を沸かせられるのを示した。

今年の夏フェスでは、十分トリを狙えるはず。期待したい。

(セットリスト)

1 17才/Base Ball Bear
2 踊るロールシャッハ/オワリカラ
3 君の街まで/ASIAN KUNG-FU GENERATION
4 YOU/大江千里
5 6AM/堂島孝平
6 トラベラーズ・ハイ/スキマスイッチ

アイドルネッサンス(物販・特典会へ)

メンバー全員と照井さんに新年の挨拶。

宮本茉凛ちゃんに「いまの前髪似合うね」と話したら、割と素直に喜んでくれた。





ステージはまだだ続いていたけれども、これで十分元を取ったと感じて退場。

"冬TIF"と比べて、日程も内容もコスパも文句の出る余地の少ない良フェス。

メインステージは、見やすいだけでなく、照明も綺麗で、音圧も高くて最高だった。特にアイドルネッサンス、AIS、sora tob sakanaは、バックトラックのポテンシャルを最大限引き出していて、つられるように演者のボーカルにもパワーがみなぎっていた。

自分としてもアイドルフェスは厳選していくつもりだけど、こういう内容の詰まったフェスには行っておきたい―そう思わされた。

パクスプエラ・絶対直球女子!プレイガールズ・KAMOがネギをしょってくるッ!! ・レッツポコポコ@東京アイドル劇場

今日は、渋谷のTSUTAYA O-nestsora tob sakanaとフィロソフィーのダンスの2マンが予定されていたのだが、現場ではPAが致命的なトラブルを起こして中止となった。

ということで、渋谷から品川の東京アイドル劇場に直行した。

パクスプエラ(14時の回)

12時の回には間に合わなかったので14時の回に。

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オリジナル曲の他、ドロシーの「ストーリー」のカバーを。

今年さらに飛躍を期待しているグループの一つ。大型フェスにも呼ばれるといいな。

(セットリスト)

1 青・蒼・碧
2 ストーリー/Dorothy Little Happy
MC自己紹介
3 冬のヒミツ
4 1!2!3!
MC冬休み
5 DDDD
MC告知

絶対直球女子!プレイガールズ

初見。

想像していたよりも100倍くらい野球野球している。衣装も楽曲もノリも。

観覧前に気になっていたのは中本羽鞠ちゃんだったけど、歌って踊る姿は想像の100倍かわいかった。

KAMOがネギをしょってくるッ!!

初現場。

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ネギ持ってイエッタイガーとか言ってる。

夏目ゆりか17歳の生誕でソロで「つけまつける」を披露。

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レッツポコポコ

初見ではいろんな意味で引っかかるかもしれないが、見れば見るほど、聴けば聴くほどくせになる世界観。

ゆるくて温かくて懐かしい雰囲気だが、若いオシャレな女性が多数。

1/13に誕生日を迎える千歳ちのの生誕ということで最後の曲で一斉にサイリウムが振られた。

特典会

パクスプエラの"ひなぴょん"こと中村妃那ちゃんのチェキ。

新春ウィンクチェキ。尊い…

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そして、東京アイドル劇場の一日券と言えば、ID代わりのスタッフとの2ショット。

念願のピストルさんと。

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神対応だった。



あまり大声で言いたくないけれど、東京アイドル劇場の一日券4500円は、4公演見れば十分元がとれるし、入場順的に大外れがないから3公演でも見たいものがあればお得感がある。こっそりオススメしたい。

俺のネクストガールズ2017 〜もちろん藤井〜

かつてスタダと言えば、ももクロを頂点にしたヒエラルキーの中でグループ同士を競わせつつファンをスタダDD()として囲い込むスタイルだったが、去年くらいから外部のアイドルフェスに積極的に参加したり、非スタダのアイドルと2マンをしたり、逆にスタダの大型ライブに非スタダアイドルを招く動きが目立ってきた。

そんな中、「俺のネクストガールズ2017~もちろん藤井~」が品川Club ex・ステラボールで開催された。

僕は、初日のClub exを見に行ってきた。

ここで二日間の観客の投票でトップになったところが、ステラボールのライブに「進出」できる。

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キャプテンEOによるMCに続き、冒頭は藤井校長の挨拶。

「全部見て良かったと思ったグループに投票してください。推しとかそういう理由じゃなくて良かったところに入れてください」と。

そして各グループのライブスタート。

奥澤村

つなぎの衣装。

飲料ケースを踏み台にしてその上に立つなど、荒削りで泥臭さを出したパフォーマンス。

はちみつロケット

7人の整ったフォーメーションダンスと力強いユニゾンが持ち味。

突出した個人の魅力で見せるというよりもチームの総合力で勝負。

メンバーの中では森青葉の凛々しさが目を引いた。

ちゅらりんA

モノトーンのメイド風ワンピの洗練された衣装。

そうした外見とは対照的な怒涛のメドレー攻勢。

ペース配分など気にせず、とにかく全力で駆け抜ける感じが凄い。

桜エビ〜ず

清楚でひたむき。完全に贔屓目だけど最高。

「ダイビング!」の落ちサビの水春ソロに泣かされた。

退場時にも「「絶対に入れて」なんて言いません」ていう謙虚なMC。

パフォーマンスのそこかしこにエビ〜ずらしさが出ていた。

(セットリスト)

1 ダイビング!/私立恵比寿中学
2 Say Yeah!~もっとミラクルナイト ~/モーニング娘。
3 オスグッド・コミュニケーション/桜エビ〜ず

いぎなり東北産

サプライズで通路にまで出てくる熱いパフォーマンス。

セトリも練られていて最初なら最後までテンションの緩まないステージ。

そして、橘花怜ちゃんの輝き、尊すぎる。

いまの彼女の輝きを見ただけでも来た甲斐があったと思わせる。まさにネクストガール2017!!

(セットリスト)

1 天下一品
2 ウルトラ超ミラクルスーパーベリーパワーボール
3 コノウタ

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さくちゃんとじぃじ

初代じぃじがいなくなって2代目をさくちゃんが探すという小芝居からスタート。

北国の春」を歌って登場した2代目じぃじはとぼけた味わいが持ち味。

新曲「アダムスキーじいさん」「老人と子供のポルカ」、そして小芝居の後もう一度「アダムスキーじいさん」を長めの寸劇を挟みながらのライブ。

天真爛漫な12才のさくちゃんととぼけた味わいの72才の2代目じぃじ。

一回り違うコンビの醸すシュールでほのぼのした空気。

特典会は「3世代チェキ」とのこと。

リーフシトロン

スタダ異色のフォーク〜ネオアコ寄りのデュオ。

「アイドル色」も匂わせながら、独自の世界をぶれることなく見せた。

最後にオリジナルの神曲「ゆめかなエール」を持ってきて、会場の空気を完全に自分たちのものにした。

マジェスティックセブン

「宇宙」のコンセプトに合わせた近未来でメタリックな衣装。そしてダンサブルな楽曲。

コンセプトの確かさとそれを伝えるための手段に恵まれていて、安定したパフォーマンス。

ただ、個人的に何度も見ているせいか、新鮮さを感じる場面は少なめだったかも。

N-Twinkle TRIBE

名古屋営業所から3名のメンバーと1名のサポート。

パニエスカートの衣装、揺らぐ音程で思春期あるボーカル、ひたむきなダンス、擦れていない原石の輝き…

いい意味でメジャーっぽくなさが魅力。

初々しい美少女揃いの中、特に大高みなみちゃんのかわいさは飛び道具級だった。

ちゃうちゃうわっちゃーズ。「Chai Maxx」のイントロからの寸劇を経て「ハイタテキ!」。

大阪営業所から遠征メンバー5人でのステージ。


吉本新喜劇風の出囃子、食い倒れ太郎のカラーリングの紅白衣装、そして寸劇と大阪フレーバー満載。

随所に感じられる勢いとノリ。これもスタダらしさの典型の一つの面。

フィナーレ

最後に出演者全員がステージに上がり「また明日」を歌って初日終了。




そして投票…


僕の推しは桜エビ~ずだけど、推し補正なしで公平に評価すると、

1位 いぎなり東北産
2位 リーフシトロン
3位 桜エビ〜ず

という結果だった。

この3組に投票したけれども、現場実感では、いぎなり東北産の圧勝。

明日はどうなるか。

リーフシトロンも桜エビ~ずも十分に優勝を狙えるところにいると思う。


そして、勝手に選んだMVPは、橘花怜(いぎなり東北産)。


文句なしにネクストガール2017。