金曜の夜の銀座は華やか。
12月ともなればなおさら。
そんな師走の銀座で、さんみゅ〜とハコムスの2マンが開催された。
さんみゅ〜とハコムスは、最近アコースティックライブを中心に共演する機会が増えているけれども、「2マン」は初めてかな。
そして、ハコムスにとっては、銀座でのライブは初めて。
会場入りする時にハコムスのメンバーは銀座の街を見る機会があったみたいだけど、新鮮な感動を味わったそう。
ハコムス
先行はハコムス。
最初は「星降る夜の招待状」。
ステージが高くて、ライティングが美しいヤマハ銀座スタジオでのパフォーマンスは、眩しさが倍増。
途中のMCでは、井上姫月が「さんみゅ〜さんは、歳も離れているから、近所の優しいお姉さんって感じ」と言えば、我妻桃実が「大人の女性になるのに必要なことを教えてくれそうな気がする」と受ける。
幻想的な曲から元気な曲まで、ハコムスの世界観をたっぷりと味わえる45分間。
ラストの「Snow Celebration」では、クリスマス感を感じることができた。
(セットリスト)
1 星降る夜の招待状
2 約束のポニーテール
MC
3 乙女のリハーサル
4 恋のチャプターA to Z
MC
5 ハコいっぱいのプレゼント
6 さよならのプリエール
MC
7 Snow Celebration
さんみゅ〜
後攻はさんみゅ〜。
コーラスワークや、ソロでの表現力でスキルの高さを感じさせる一方、MCではユーモラスで親しみやすい雰囲気を醸し出す。
しっとり聴かせるばかりでなく、エモーショナルに「沸く」要素も多くて、楽曲の「チカラ」を最大限にする何かを持ってると感じた。
ステージを見学していたハコムスのメンバーにも、得るものが多かったと思わせる。
いいライブだった。
(セットリスト)
1 月夜のI love you
2 恋のプラットホーム
MC
3 くちびるNetwork
4 ハレルヤ
5 初雪のシンフォニー
MC
6 僕はココにいる
7 VOICE
8 最後のLONELINESS
フィナーレ
最後に両グループがステージに並んで、感想と挨拶を。
そして、告知では、1/20(土) 昼夜2部でさんみゅ〜×ハコムス2マンライブを行うと発表(AKIBAカルチャーズ劇場にて)。
なんと全員ソロあり。
楽曲の世界観を丁寧に表現するハコムスとさんみゅ〜。
競合するというよりは、相性の良いグループとしてますます共演の機会が増えそう。
終演後は、さんみゅ〜ファンの友人に連れられて初めてさんみゅ〜の握手会へ。
そして、僕も初めてハコムスの特典会に行く友人と一緒に握手会へ。
こういう形で交流が進んで行くかもしれないと思った。
いい夜だった。