ピュアレモンの新人公演を観に行った。
ピュアレモンとは
ピュアレモンは、雑誌「ピチレモン」30周年を記念して生まれた4人組ユニットで、全メンバーが中学生。
今日の新人公演は、始動から半年経っていることもあってか、初々しさよりも堂々とした雰囲気を強く感じさせる。
「ピュアピュアビーム!」
特に目を引いたのは、リトルプリンセスな山内彩生(さき)。自己紹介はいきなり発音のいい英語を話し出し、続いて日本後、最後にはいま勉強しているフランス語を。優秀。
そして、お嬢様な雰囲気の持ち主、飯村さやか。表情とかポージングが決まると大人顔負けの存在感。
大阪出身の中村碧は、MCでぐいぐい前に出てくる感じ。全然臆する感じがないところが、魅力かもしれない。
3人の中1メンバーをまとめる最年長・中3のリーダー山城未楓は沖縄出身。とっても性格が良さそうな雰囲気。
メイクもポーズもスマイルもバッチリと決まるあたり、ピチレクオリティ。レモンイエローが似合う明るい雰囲気のユニット。
アイドルの要素もあるし、同時にジュニアモデルの要素もある。
KARAや松浦亜弥やB.B.クィーンズのカバーを歌ったが、オリジナル曲の「ドキドキ」と「ピュアピュアレモン」も披露。
MCでは、メンバーが観客に向けて「ピュアピュアビーム!」を発射。これ楽しいのでまたやってほしい。
「ピュアピュアレモン」は、今回「ワンハーフ」ということで、ショートバージョンの披露だったが、公演を重ねるにつれて長くなって、最後は完全版になるらしい。アイドル的な「成長」の表現の一つの方法かと思われる。
また、新人公演と言えば「シンデレラ」ソングだが、初回の今日は披露されず次回に持ち越し。じらされるぜ…
「おどるポンポコリン」では、観客と一緒にサビの振付けをやるということで、レクチャーをリハーサルをみっちりとやった。でも、歌う直前に「この曲は撮影OKです!」とも言って、ズコーってなった。いや、カメラ持ちながらフリコピした人もいたけど、僕には無理だった。。。
中学生ユニットながらメンバーの完成度は高く、成長の見所としては、ユニットとしてこの公演を戦っていくあたりにあるのかもしれないと思った。