IVEワールドツアー「Show What I Have」@Kアリーナ

IVEのワールドツアーが始まった。

10月のソウルでスタートし、次に日本へ。

11月15日’(水)と11月16日(木)の2 days。

会場は、できたばかりのKアリーナ。

FC先行で申し込んだけれども、第一希望のVIP SS席(アリーナ)も、第二希望のS席(LEVEL3最前)も取れず、二日とも通常の指定席。

初日がLEVEL7(実質4階)、二日目がLEVEL5(実質3階)。

FC先行で天空席とはIVE売れた!

お花も各テレビ局から来ていてやはりIVE売れすぎてる。

LEVEL7におしゃれなバーもあっていい雰囲気。

でも、階段でしかアクセスできないのが玉に瑕。

なのでグッズを買ってLEVEL3のカフェで開演まで待機。

軽食もアルコールもあるので、席さえ取れれば快適。

そして開演。

IVEのライブは今年2月のファンコンサート以来。

あのときは持ち曲もまだ多くなかったので、クイズやゲームの企画コーナーが多め。

もちろん、それも楽しかったし、かわいかった。

でも、今回はワールドツアー。

アルバムも日本版EPも新しいEPも出して曲のストックは一気に増えた。

冒頭から「I AM」で会場を沸かせる。

このホール、音がいい!

そして、見やすい!

武道館や代々木体育館よりも大きいキャパ(2万人)だけれども、低音がズンズン来るし、変な反響が来ることもない。

さすが音楽専用ホールだけのことはある。

そして、どこからもステージが正面に見える。

アリーナのサイドを除けば、角度的に見切りはない感じ。

曲間のMCもほぼ日本語。

いやあみんな日本語頑張ってる。

なんかうれしくなる。

IVEといえばHIP HOPやダンスミュージック的な印象が強いけれども、バラードやミディアムのレパートリーがぐっと増えて、コンサートも表現の幅が広がった。

女神みたいな衣装でブランコに乗って登場した「Shine With Me」「Either Way」を見て、「IVEは王道アイドル!」と思わずにはいられない。

ダンスやボーカルのスキルに偏りすぎないところがいい意味でアイドルらしいと思う。

そして、非の打ちどころのない麗しいルックスに、メンバーそれぞれの個性のある雰囲気。

第四世代K‐POPの中でも「アイドルらしいアイドル」っていうのはIVEかもと思う。

今回のワールドツアーでは欧米にも行くので、そこでも受けそうな「Lips」「Mine」「Off The Record」。

傘を使った演出もミュージカルっぽい感じで新鮮。

日本オリジナルの「WAVE」はライブでこんなに盛り上がるのかという感じ。

この後は、2人ずつのユニットによるカバー曲。

レイ、ガウルの大人っぽいラッパー、ウォニョンとリズの乙女な「ラ・ブーム」カバー、最後はユジンとイソのかっこいいソウルなナンバー。

惚れる。

女子の憧れというか。

ホラー映画のようなミステリアスな演出を挟んで最後は「LOVE DIVE」「Baddie」「After LIKE」と怒涛のラストスパート。

日本語版ではなく、オリジナルっていうのが素晴らしい。

このコール、韓国語で全力で叫びたかった。

アンコールではメンバーの人柄がにじむような言葉をたくさん聞けた。

特に、休業から復帰してこのツアーで頑張るレイちゃん。

心から応援したくなるような誠実で挨拶。

彼女は優しそうな甘い声もいいし、誰も傷つけないように言葉を選んでいるところもいい。

とにかくレイちゃんは最高!IVEは最高!


横浜2 daysの完売を受けて、1・2月に福岡と大阪で2daysが追加された。

こんなに楽しくて幸せな気持ちになれるコンサートはなかなかないから、全通する勢いで申し込んだ。

2024年はIVEを追いかけたいと思う。