SONY WF-1000MX3を購入

え? WF-1000MX4じゃなくて? MX3? 今更?

はいMX3です。



何ヶ月か前に、ずっと使っていたイヤホンSONY MDR-EX3を洗濯してダメにしてしまった。

その後、後継のイヤホンを探して試聴していた時に、圧倒的に音質がいいなと思ったのがSONY WF-1000MX3。

だが、実売価格が20000円超えで、また洗濯してダメになったら高くつくなとためらっていた。

そうしている間に、SONYがWF-1000MX4を発売。

こうなると”SONY信者”は一斉に旧製品を手放し、新製品に買い換える。

実によく飼い慣らされている。

その結果、セカンダリーマーケットに大量放出されるWF-1000MX3。

そんなわけで10000円ちょっとで欲しかったモデルを手に入れることができた。

買って使ってみた感想を一応残しておく。

良いところ

音質

これは圧倒的。MDR-EX3クラスと比べるとクラスが違うという感じ。

アプリ

スマホのアプリでイコライザーがあり、自分好みの「音」で聴くことができる。プリセット以外にカスタマイズの記憶も二つ可能。

良くないところ

接続が切れやすい

BTの接続が切れやすい。これはMX4で改善されたみたいだが、音楽を楽しんでいる時にはけっこう困る。

ノイズキャンセリングは弱い

MDR-EX3の「なんちゃってノイズキャンセリング」とは違って逆位相でキャンセルする仕組みだが、BOSEオーディオテクニカの同種品と比べるとキャンセル効果が弱い。昨今の「窓を開けた地下鉄」のような環境だと実用的とは言い難い。

ケースが大きくて自立しない

携帯する時にかさばり、充電するときに横に倒すことになる。実用上はほぼ無問題だが、これもMX4では改善されている模様。

落ちる

これは耳の穴とのフィットという要因もあろうが、道で落としたりすることが何度か起きた。

音が小さい(ただし、これは誤解)

音量を最大にしても音が小さい、音圧が低い・・・と思ったが、色々と検索したところイヤーピースの問題だと分かった。

ネットで勧められていたAZLA SednaEarfit Shortを買ったところ、これがジャストフィット。

ボリュームの中間くらいで音楽を楽しめるくらいになった。


ということで、発売から2年経ったモデルだけに最新機と比べると粗もあるが、SONYフラグシップであっただけに、音楽を楽しむには十分な高品位のサウンドを出してくれる。

洗濯しないように気をつけて使っていこう。