ハコムス3期生によるスペシャルPARTY「不思議の国の3期」に行って来た。
星里奈、吉田万葉、井上姫月の3期が加入したのは2016年春。
当時はまだ「x期」という呼び方はなく、だいぶ長い間「新メンバー」と呼ばれていた。
今のハコムス見ていて何が面白いって、3期生の星里奈、吉田万葉、井上姫月の3人の成長が分かること。「3期生」っていう言い方は公式じゃないけど。
— Sharp (@sharpc) 2016年9月29日
3期が加入した2016年は、ハコムスにとってもオリジナルメンバーの卒業など実にいろいろなことがあった年。
「このグループはどうなっていくんだろう?」という不安に直面していた、と言っても過言ではない。
だが、ハコムスは翌2017年には後輩の4期を迎え、「メンバーが入れ替わりながらもグループとして続けていく」スタイルをはっきりと打ち出した。
ハコムスの存続の歴史の中では、実はこの3期の才能が花開いたことが、重要ではなかったのではないかと思っている。
さて、3期。
まずは、星里奈の発案によるこんなオープニングで幕を開けた。
♪ハコイリ♡ムスメを見にきたと思ったら〜
ハコ乗りムスメの集会でした〜泣
チックショー!
っていう感じだったのだけれど、星里奈は「男の勲章」を歌って登場したかったそうで、なんていうか優等生ほど実は別の自分になりたくなるのかもしれない(ひるなちゃんだけはちょっとホンモノっぽさがあった)。
次は、「不思議の国のアリス」のコンセプトの会場に合わせてメンバーはロリータ風味の衣装に着替えて登場。
こういう雰囲気、本当に好き。
「ティーパーティー」ならぬ「立食パーティー」に続いて、ミニライブ。
加入後の初オリジナルソング「乙女はびっくり箱」。
3期のユニット曲「ガールズ・オン・ザ・ルーフ」。
3期お披露目で準備されていて諸事情によりお蔵入りになった「天使のボディーガード」。
これは凄くかわいくてまた聴きたいと思ってしまう。
最後の曲へ・・・
というところで、鈴木Pから「曲フリを」という指示が入り、塩野虹の得意技の「これで最後の曲になってしまいます泣」を星里奈が再現。
照れのせいか、天然のせいか、何度もやり直しになってしまって、それが会場の雰囲気を温かくしていた。
最後は「旅をつなげて」。
自分の道を探して見つける中で「別れと出会い」を繰り返していくこのハコイリ♡ムスメの曲は、3期にこそ、あるいは来週グループを卒業する星里奈にこそ、ぴったりとはまるのかもしれない。
良いライブだった。
ライブの後は、体験型の企画コーナー。
今日は、スノードーム作り。
中に入れるものは自分で選ぶということだったので、会場に来る前にガシャポンで調達して来た謎のスイーツ彫刻像。
メンバーや他のファンと一緒に作る時間は、なんだか中学時代に戻ったような感じだった。
これは後日、星里奈ちゃんが名前を付けてくれるそう。
「ポエマー」と呼ばれる感受性豊かな彼女がどんな名前を付けてくれるのか、楽しみに待っていよう。
(追記)
ステキな名前を頂きました。
「儚い薔薇に憧れて」
— 星 里奈 (@hosi_rina) 2019年3月19日
スノードーム作りの後は、4ショットチェキ撮影と、30秒撮影。
「不思議の国のアリス」っていうことで、基本的には白基調のかわいい系の会場をイメージしていたんだけれども、ゴシックロリータ風味な要素もあったので、ちょっとダークファンタジーな感じに撮ってみた。
ハコムスのこういう企画系イベントは、「そのときだけ」というかけがえのない時間が過ごせるからいいね。
(セットリスト)
1 乙女はびっくり箱/ハコイリ♡ムスメ
2 ガールズ・オン・ザ・ルーフ/渡辺美奈代
3 天使のボディーガード/ゆうゆ(初披露、「幻の3期ユニット曲」)
星里奈「次で最後の曲になってしまいます泣」
4 旅をつなげて/ハコイリ♡ムスメ