大学通りを北上し、クイーンズパークを抜けた先にオンタリオ博物館がある。
恐竜の化石、カナダの動物の剥製・模型の展示もあって、子供の歴史科学教育向けといった感じの博物館。
いわゆる「傑作」みたいなものは目につかないが、先住民の文化、ヨーロッパの美術品、アジア、アフリカの作品と、異文化への目線もバランスが取れている。
アウシュビッツの建築のコーナーもあった。
ロンドンの大英博物館やニューヨークのメトロポリタンなどと比べると、「人間が生み出したもの」の展示比率は低いが、これももしかしたら、ある種の相対主義なのかもしれない。
東洋文化の紹介とかかなり謎だったけどね。
この黒人アートはクールだった。
個人的には一番印象に残った。