岩手の夏は短い。
8月18日が2学期の始業式。
普段、岩手から東京まで新幹線で通ってハコムスとして活動する「もぎたて果実の小学六年生」戸羽望実ちゃん。
彼女が、金曜定期公演に初めて出演するということで、AKIBAカルチャーズに行ってきた。
避暑地ソングの「レモネード・キッス」「避暑地の森の天使たち」で涼しげにライブが始まる。
「避暑地の森の天使たち」は我妻・星・塩野のトリオ。なーちゃん、確かこの曲好きだよね。
続いては、ハコムス・サマー・コレクション。
メンバーが「避暑地」をテーマに選んだ私服風の衣装を、中央通路をランウェイに見立ててファッションショーのように披露するコーナー。
避暑地の令嬢っていう感じの星里奈ちゃん。清楚な花冠が可憐さをアップ。
森から生まれた葉っぱの妖精、アンブレラエンジェル、吉田万葉ちゃん。
花柄のワンピースをお姉さんっぽくしとやかに着こなす井上姫月ちゃん。少し背伸びしてる感じがいいね。
小麦色に焼けた寺島和花ちゃん。いつもと違って少しエレガントな雰囲気…でもないか笑
避暑地の森の天使は"なーちゃん"こと塩野虹ちゃん。
どこからどう見てもスーパー小学生の戸羽望実ちゃん。
ハコムスのファッションショー楽しすぎる。
続く2曲は、その戸羽望実ちゃんをセンターにして「夏に急かされて」「アンバランスなサマー」を。
この4月に加入した4期生とは思えない堂々としたパフォーマンス。
観客からの投票でも、史上最高の500点超えという結果を叩き出した。
「小学生だから」という偏見とか先入観は全く邪魔にしかならないよね、彼女の場合。
続いては、前回のハコムスコレクションの勝者・星里奈ちゃんのソロ。
ボカロ曲の「夏に去りし君を想フ」。
初めて聞いたけど、アップテンポで、息継ぎの暇はないし、高度な転調はあるしで、なかなかの難曲。
歌い終えた星里奈ちゃん「ボロボロでした」と言っていたけど、ボカロ曲を人間が歌って踊ってあそこまでやれるとかと驚かされたし、挑戦する姿勢が尊いね。
最後は、「眩しくて」と「ストローハットの夏想い」。
鉄戸美桜・阿部かれんが学業のため活動休止に入ったが、その大人組二人がいなくても、「眩しくて」や「ストローハットの夏想い」のようなアンニュイなニュアンスを出せるのは、さりげなく凄いんじゃないと思った。
今のハコムスは、一回の公演を見逃しただけでも成長が終えなくなってる。そんなスピードで成長している。
特に、夏は女の子が成長する季節だしね。本当、見逃したくない。
終演後は、戸羽望実ちゃんのソロチェキ。
ウィンクまでしてくれて最高だね。
そして、吉田万葉ちゃんを撮影。
真顔まんようからの...
スマイルまんよう。
ラブベリーモデルのお仕事を始めてから、表情がどんどん豊かになってる気がするな、万葉。
(セットリスト)
1 レモネード・キッス
2 避暑地の森の天使たち(我妻・星・塩野)
3 夏に急かされて
4 アンバランスなサマー
5 夏に去りし君を想フ(星)
6 眩しくて
7 ストローハットの夏想い