ハコムスの7−9月の平日定期は、「ハコムス"夏オンナ"コンテスト」というサブタイトルで開催されてきた。
今日はその最終回。いよいよコンテストのナンバーワンが発表されることに。
夏オンナコンテスト
「夏の終わり」というサブタイトルに沿って、終わりゆく夏を惜しむように「ストローハットの夏想い」、「夏休みは終わらない」でライブが始まる。
続いて、ファッションショーの「ハコムス・サマーコレクション」。
星里奈ちゃん。美白天使。
吉田万葉ちゃん。裸足で妖精感増してた。
井上姫月ちゃん。みんな白だろうからとあえて個性を出したファッション。
寺島和花ちゃん。アクティブな雰囲気の帽子を加えてわかちょ流アレンジ。
塩野虹ちゃん。花柄のワンピースにツインテールで少女感全開。
戸羽望実ちゃん。北の国から超特急でこのクールの平日定期に二度目の出演。
我妻桃実ちゃん。ファッションショー企画ではMCもさらっとこなしてて、凄いリーダー。
続いて、星里奈センターで「夏に急かされて」「アンバランスなサマー」。
長身でダンスがステージ映えするし、ボーカルの表現力も光っている。
セリフに至っては、ワンフレーズで文学的な星里奈ワールドに引き込まれるほど圧巻。
次のメンバーソロは、塩野虹による「夏の扉」(sora tob sakana)。
曲フリのMCで「夏の終わりの切なさを感じさせる大好きな曲です」って言っていたけれども、そういう思い入れをたっぷりと感じさせるパフォーマンス。
小柄で、ツインテールで、キャンディボイスだから、オサカナのメンバーで言えば寺口夏花ちゃん的な雰囲気。
オサカナ曲が四人での掛け合いで歌う楽曲を、全パート一人で歌うというなーちゃんの挑戦をみんな固唾を飲んで見守っていたし、終わったあとに泣いている姿も尊さしか感じられなかった。
クイズコーナー、そして一発逆転の「肌色コンテスト」を挟んで、ライブの終盤は「泣かないでエンジェル」「真夏の恋のファンファーレ」と、夏の終わりを実感させる楽曲。
そして、いよいよ夏オンナコンテストの結果発表。
結果は、今日のパフォーマンスと美白ポイントで逆転勝利した星里奈ちゃん。
開始時には、小麦色に焼けた吉田万葉ちゃんか寺島和花ちゃんが勝ち取ると思っていたこのコンテスト、まさかの星里奈優勝は本人もびっくりだった。
ハコムスは、10−12月もAKIBAカルチャーズ劇場での平日定期が決定していて、今度は水曜日にお引越し。
テーマは「ハコムスをプロデュース」ということで、全5回の公演を各メンバーが順番にセルフプロデュースするというもの。
これはまたメンバーの個性を感じられるものになりそうだ。楽しみ。
フォトコンテスト
そして、夏オンナコンテストと同時開催されていたファンのフォトコンテストの結果も本日発表され、授賞作品約30点がAKIBAカルチャーズ劇場のロビーに展示された。
ハコムス夏オンナコンテスト、全6回どうもありがとうございました!全力で戦い、メンバーそれぞれが学ぶことの多かった公演でした。ここで付けた力を次回クールのカラフルボックスにも生かして行けたらと思います!秋冬のハコムスもどうぞよろしくお願い致します☺️🙏#ハコイリムスメ pic.twitter.com/qaMYNM9bU8
— ハコイリ♡ムスメ (@hako_musu) 2017年9月29日
僕の作品は、吉田万葉ちゃんと寺島和花ちゃんに選んでもらえていた。
メンバーのコメントは宝物。
ネット時代とは言え、フォトグラファーにとっては、プリントしたものの展示はやっぱりうれしい。
他の方の作品からも大いに刺激を受けた。
ありがとうございます。これからも精進します!
ハコムスに関しては、ライブももちろん楽しいけれども、叙情的な写真を撮れるのも個人的には大きな魅力。
「夏の終わり」をテーマに塩野虹ちゃんを撮影。
そして、大人っぽい表情を見せるようになった吉田万葉ちゃん。
少女たちは夏を越えてまた少し大人になっていくー
(セットリスト)
1 ストローハットの夏想い
2 夏休みは終わらない
3 夏に急かされて*
4 アンバランスなサマー*
(*星センター)
5 夏の扉/オサカナ(塩野ソロ)
6 泣かないでエンジェル
7 真夏の恋のファンファーレ