TIF2016二日目。
真夏の日差しの下、朝早くからお台場へ。
9:30 FESTIVAL STAGE
つりビット
「Chuしたい」の黄×白衣装が夏の朝の光にまぶしい。
「スタートダッシュ!」「Go! Go!! Fishing」「はじめのキモチ」と、朝の爽やかな雰囲気にふさわしいフレッシュなセトリ。
まだ大半のステージが開幕する前ということもあってか、大勢の観客が集まっていた。
フェスティバルステージ、トップバッターはつりビットさん。朝らしく爽やかな風が吹いていました。 pic.twitter.com/cjKXBG5kz8
— TOKYO IDOL NET (@tokyoidolnet) 2016年8月6日
(セットリスト)
1 スタートダッシュ!
2 Go! Go!! Fishing
自己紹介
3 はじめのキモチ
10:00 DREAM STAGE
マジカル・パンチライン
軽い気持ちで「マジパンでも見るか」と思っていたDREAM STAGE。
優先エリアには入場待ちの長い列。階段スペースにも満杯の人。
マジパンのステージには、テーマパークのショーのようなきらびやかな楽しさがある。
夢の国に来たみたいな。これはハマる人が多いのも分かる…
(セットリスト)
1 Magiかよ!? BiliBili☆パンチライン
2 小悪魔Lesson1・2・3♪
3 Never Ending Punchline
ハコイリ♡ムスメ
純白の夏仕様の衣装で登場。
小松もか卒業後の新体制で、8人のメンバー全員が揃うのはこれが初めて。
新メンバーでどよめきが起きるのは昨日のSKYと同様。
MCで、カバーしているアーティストがフジテレビと縁があり、この場所で歌えるのは感激だと言っていた。
ゆったりと始まって、最後に「海へ行こう」でテンションが上がる流れ、最高だった。
(セットリスト)
1 レモネード・キッス
2 アンバランスなサマー
3 海へ行こう
11:25 SMILE GARDEN
欅坂46
生の欅坂46は初見。
デビュー曲「サイレント・マジョリティー」で始まり、「渋谷川」(ゆいちゃんず)、「手を繫いで帰ろうか」。
最後に、フルコーラスの披露は今日が初めてとなる「世界には愛しかない」。
「世界には愛しかない」のセリフパート(ポエトリー・リーディング)は生でエモーショナルだったが、歌のボーカルは被せ多め。
ライブアーティストとしてはまだ初々しさが前面に出るが、ステージに並んだ絵は壮観でいかにもTV向き。
TIFのオフィシャルアイドル的存在だったアイドリング!!!がいない今、欅坂46がメディア向けの新たな看板になったことを確信させられた。
客席は学生も多く、推しジャン、サークル、リフトが目に付いたが、目に余る厄介はBONDSが毅然と退場させていた。
(セットリスト)
1 サイレント・マジョリティー
自己紹介
2 渋谷川 (ゆいちゃんず)
3 手を繋いで帰ろうか
4 世界には愛しかない (フルコーラス初披露)
15:55 SKY STAGE
そして、昨日と同様、午後にはSKYへ。
寺嶋由芙
二日連続のSKYでのゆっふぃー。
MCでオタクいじりをしつつ、今日は水鉄砲じゃなくて水風船投げで、オタクの熱気を冷やしてくれた。
(セットリスト)
1 ゆーふらいと
2 初恋のシルエット
3 わたしになる
4 まだまだ
ばってん少女隊
スタダ福岡のユニット。
自己紹介やMCはいかにもスタダという感じ。
楽曲はスカ成分多めのロックバンドで、なかなか硬派な感じだった。
9nine
9nine初となるSKY STAGE。
EDMも王道アイドルソングも楽しく聴かせるが、特にMCでは抜群の安定感があった。
4人体制になってもダンスのフォーメーションの美しさは変わらず。歌っている時の表情が楽しそうで、ヘッドセットだからそれがよく見えるのがいいね。
ミライスカート
青空をバックに白い衣装が映えた。agehaspringsによる都会的なアレンジは、お台場のビルを背景にした風景によく合っていた。
(セットリスト)
0 OPSE
1 ナモナイオト
2 スペシャルメドレー
3 Beautiful Days
クロスコラボ(ミライスカート × sora tob sakana)
4人組ユニット2組の入れ替えの際にメンバーを半分ずつ替えてそれぞれの持ち曲を披露。
僕の意見だけど、クロスコラボは、次に登場するアーティストのインパクトや神秘性を奪うので、アーティストは厳選すべきだと思う。
(セットリスト)
1 魔法の言葉 (ミラスカまりちゃん・れいにゃん、オサカナふぅちゃ・れいちゃん)
2 未来ノート(ミラスカなっちゃん・じゅなな、オサカナなっちゃん・まなちゃん)
sora tob sakana
夕暮れ時のオサカナのステージはエモいとしかいいようがないものだった。
メンバーはベストを尽くしたが、PAが繊細なボーカル割りについていっていなかったのは残念。
(セットリスト)
0 海に纏わる言葉
「sora tob sakana始めます」(れい)
1 夜空を全部
2 広告の街
3 クラウチングスタート
つりビット
朝とは衣装を替えてきた。
白のトップス×メンバーカラーのパニエスカート。
日没直後の「マジックアワー」特有の幻想的な色に染まった空を背景に、空に関する曲ばかりを繫げたセトリ。
ラスト、夜空に包まれながらの「真夏の天体観測」は、楽曲の世界に入り込んだように心に沁みた。
(セットリスト)
1 ウロコ雲とオリオン座
2 バニラな空
3 真夏の天体観測
今日のベストアクト
つりビットは今日二つのステージを見せてくれて、朝の爽やかなFESTIVALと夜の荘厳なSKY STAGEが甲乙つけがたい。
二つセットでべストアクトに選びたいところだけれども、あえてどちらかを取るのなら、星空の下での「真夏の天体観測」は、今日一番ドラマティックなステージ。
ということで、つりビット@SKY STAGEをベストアクトにしたい。
「つりビットに始まり、つりビットに終わる」TIF2016の二日目だった。