Negiccoのニューアルバム「ティー・フォー・スリー」のリリイベがタワレコ錦糸町で開かれた。
この日はミニライブとサイン会。
イベントの優先入場券とネギ券はイベントの2、3日前に定員に達するという人気ぶり。
開演の18時30分。僕の潜り込んだ優先エリアも一杯、後方の一般エリアも一杯。
集まったファンの期待を盛り上げるオープニングSEが流れる。長谷さんのストリングスの流麗な旋律に胸が高鳴る。
アルバムのアー写の衣装で登場した3人は「ねぇバーディア」からライブスタート。
お馴染みのコール。「♪好きになってもいいのかな?」「\イイヨー!/」というアイドルノリ全開。
自己紹介に続いて、「岩里祐穂さん作詞の」という前フリで「RELISH」を初披露。
Negicco 3rd Album 「ティー・フォー・スリー」全曲試聴トレイラー映像
アルバムの曲順と同じ展開。
メンバーの力の抜けたような歌唱が心地よく響く。
「ねぇバーディア」とは曲想もまるで違うので、同じような盛り上がり方で受け止める必要はないのだろうと思いつつ、僕はグルーヴに身を委ねていた。
続くMCでは、7月30日のNHKホールワンマン、8月20日の所沢航空記念公園でのネギフェスの告知。
3曲目は「SNSをぶっとばせ」。モノラルドで、カマボコ型の音域のどこか懐かしさを感じさせるサウンド。Negiccoのレパートリーの中では馴染のあるモータウンのリズムで、Negiccoのファンもこういう方がノリやすいんだろうな、というくらい反応が良かった。
最後は、これも初披露となる「恋のシャナナナ」。
「金曜の夜はFriday Night」という歌詞が、金曜の夜のミニライブというロケーションにぴったり。
connieがNONA REEVESをリスペクトしたようなポップなディスコチューン。だが、フロアは過度に盛り上がることもなく、大人な余裕というか、終始Negiccoらしい温かい雰囲気が支配していた。
以上4曲、約30分でミニライブは終了。4曲中2曲が初披露ということで、足を運んだ甲斐があった。
終演後の特典会ではメンバーからサイン。
「「江南宵唄」がいいね」っていう話を全員とすることができた。
リリースして、すぐにアルバムの感想を伝えられるのはいいよね。
ということで、大勢の人が来ているにもかかわらず、いつものアットホームなNegiccoらしさは変わらない。そんなイベントだった。
(セットリスト)
1 ねぇバーディア
MC自己紹介
2 RELISH(初披露)
MC告知(7/30NHKホールワンマン、8/20Negiフェス)
3 SNSをぶっとばせ
4 恋のシャナナナ
MC締め