純白のセーラー服は、何色にも染まっていない純粋無垢なイメージを僕らに与えてくれる―
(Camera:OLYMPUS OM-D EM-5 + M.ZUIKO 40-150mm F2.8 PRO)
スマイルネッサンスvol.2
アイドルネッサンスの単独自主企画イベント「スマイルネッサンス」の第二回。今回は12月5日に18歳の誕生日を迎えたリーダーの橋本佳奈の生誕祭企画が行われた。
「太陽と心臓」で始まり、橋本佳奈は得意のトランペットを間奏で披露。迫力ある音を会場内に響かせた。
MCの自己紹介に続き、T-Paletteに加入することになった報告がメンバーの口からなされた。
「PTA~光のネットワーク~」と「Good day Sunshine」を続けて披露すると、ファンの質問に「答えルネッサンス」のコーナー。
今日の参加者があらかじめ提出した「アイドルネッサンスに聞きたいこと」を選んで読み上げるもの。
Q.かなぼんのトランペットみたいに華麗な特技はありますか
A.少林寺拳法(まいな)、ダジャレ(なっこ)Q.メンバーの弱点は
A.食欲に弱い、くすぐられるのに弱い(まりん)、睡魔に弱い(かなぼん)「え?スイマー??」って言ったこよいちゃんかわいかった。
Q.アイドルネッサンス内でチームを組むとしたら
A.かなぼんとチームKを組む(こよい)、まいなとチームMを組んでボケとツッコミをする(まりん)Q.アイドルネッサンスの今年一年を漢字一文字で表すと
A.「進」(りこ)、「速」(のあ)、「盛」(まいな)Q.アイドルネッサンスでサッカーチームを組むとしたらどこのポジションがいいか
A.知ってるのがゴールキーパーしかない(まいな)、お兄ちゃんがキーパーやっていたので自分も(なっこ)Q.理想の年越しはどういうのか
A.沖縄の年越しそばを食べてる、インスタントだけど(なっこ)、こたつでみかん(こよい)Q.一日だけ他のメンバーに入れ替われるとしたら誰がいいか
A.まいなになって脳の回路を味わいたい(のあ)、スタイルがいいのでこよちゃん(りこ)、りこちゃんになってカラオケで歌の上手いのを自慢したい(かなぼん)りこちゃんが「いやいやいやいや、自慢とかしてないですよ」って慌てていたの面白かった。
「シャングリラ」と「Lucky」を歌い終えるとメンバーは一旦退場。
ここから橋本佳奈のソロタイム。メンバー全員がかなぼん生誕Teeに着替えて、サングラスをかけて氣志團の「One Night Carnival」を。かなぼんはリーゼントに「下剋上等」の文字を背中に背負う。前回にも増して驚きに満ちたステージ。
そこから「あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう」を。終盤には、ボーカルと橋本佳奈のトランペットで掛け合いをする展開。
ここで橋本佳奈生誕祭へ。本人以外のメンバーは、彼女が愛するスーパーマンのTeeシャツを着て、スーパーマンの描かれたケーキをもって登場。
メンバー一人一人からの手紙の朗読でぐっときたな。YDK(やればできる子)っていうネタが披露されたけど、面白すぎた。
最後には、メンバーは青のスーパンマンシャツを脱いで、橋本佳奈生誕Teeへ。デビュー曲の「17才」を歌う。
今日もステージと観客席が一体となるよいステージだった。
(セットリスト)
1.太陽と心臓
2.PTA〜光のネットワーク〜
3.Good day Sunshine
4.シャングリラ
5.Lucky
6.One Night Carnival(氣志團)※橋本佳奈ソロ
7.あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう
8.17才
T-Palette加入に関するファンミーティング
橋本佳奈とのチェキ会(Teeシャツ購入者)、そして、他のメンバーによるお見送り会(握手のない握手会みたいなもの)が終わるとメンバーは退場。
まずは運営の照井さんからT-Palette加入に関する一通りの説明があり、いままでアイドルネッサンスがやってきた「名曲を蘇らせる」という方針に変わりはないと。そして質疑応答へ。
Q.今の「接触なし」は変わってほしくないがどうなるのか。
A.今のところ変更の予定はない。Q.T-Palette加入のメリットは。
A.アイドル専門レーベルであること、タワレコの店舗でのイベントができること。Q.今回の発表の仕方(サプライズでTパレ感謝祭に出演してその場で告知)はいかがなものか。
A.Twitterなどでファンの方の反応を見て、改めて応援してもらっていることを感じた。Q.T-Palette所属で安易なタイアップが起きないか。
A.今後の相談だが今の路線は変えない。Q.ソニーの楽曲は使えるのか。
A.T-Palette加入後にも全く問題ない。Q.今後のCDのリリース予定は。
A.3月24日に第一弾CDを出す予定。その先はまだこれからのご相談事項。Q.現在はグッズや写真でも「お見送り会」に参加できるが、T-Paletteに入ったら変わるのでは。
A.今後の相談事項。基本路線を変えるつもりはない。Q.これまでのCDは流通に乗せるのか。
A.そこまでは考えていないが、状況次第。Q.今回の加入の経緯を詳しく聞きたい
A.かねてから嶺脇社長には目をかけてもらっていたが、最近どちらからともなく話を始めていた。Q.T-Paletteで目標とするアイドルはいるか。
A.それぞれ個性のあるアイドルが集まっている。バラエティに富んでいる中、アイドルネッサンスに似ているアーティストはいない。バラエティに富んでいるのは強み。Q.CDショップでのリリイベが多くなると、ライブの機会が減るのではないか。
A.CDとライブは音楽を届ける車の両輪みたいなもの。もちろんライブもやっていく。Q.メジャーデビューという選択肢もあったのではないか。
A.全国に店舗を持つタワレコのインストアイベントに魅力はあると思う。お互いパートナーなので、メリットがあると思ったことをやっていきたい。
T-Paletteのイメージが云々というよりも、まだ何色にも染まっていないアイドルネッサンスに、望んでいない色がついてしまうことを恐れているのかもしれない。質疑を聞きながらそう思った。
ここまで30分か40分くらい。特典会が終わってメンバーが帰っても7割くらいのファンが残っていた印象。運営も真摯だが、ファンも熱い。
最後は満場の拍手で終了。運営とファンがきちんと対話することで相互理解が進んで絆が強くなった印象。こういう運営は推せる。
ということで、これからもアイドルネッサンスを応援していきたい。