仲間がいてくれたから―スマイルネッサンスvol.8 「百岡古宵生誕企画」

今小さな僕が 僕らしくいられるのは
同じ夢を追いかけてきた 仲間がいてくれたから
腐男塾「七色の鳥」)

スマイルネッサンスvol.8は、アイドルネッサンス最年少の百岡古宵の14才の生誕企画。そして、石野理子生誕企画から始まったスマイルネッサンスの生誕は今日で一巡。

チケットは発売開始から半日でソールドアウトしたので、こよちゃんデザインにTシャツも早めに押さえた。

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冒頭から生誕Tで登場

電話のベルでライブスタート。最初の曲は「テレフォンNo.1」。最初から全員がこよちゃんTシャツを着ている。終盤の指差しは、思いがけない方向からレスが来るので楽しい。たとえそれが勘違いだとしても。

続けて「YOU」を歌った後、自己紹介へ。

なっこが「こよー?」と呼びかけて、古宵ちゃんが驚いたように反応すると「さいこーよー!」とダジャレ。そこに、まいなが「今日の色は古宵ちゃんの黄色です」と畳みかける。

全員の自己紹介が終わると、茉凜ちゃんをモデルにして今日のTシャツデザインをこよが解説。

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普段も着られるようにシンプルなデザインにしました。前はオーバーオールの形。後ろはこよの「まりるー!」も書いてあるので、これで夏のイベントやフェスでこよをアピールしてほしいです。恥ずかしい人は、パーカーで隠してください!(笑)

そして歴代の7枚のTシャツがステージに全部持ち込まれ、壮観な眺め。理子ちゃんの迫力あるデザインのことが話題になったとき「ちょっと、なんで笑うんですか?」ってけっこうキレそうになっていたの笑っちゃいけないと分かりつつ、笑ってしまった(僕はあのデザイン好きだけど)。

続いて、恒例のファンからの質問コーナー。恒例といいつつ、前回はドッキリ企画だったし、その前は演劇だったので、久しぶりのように感じる。

Q:スマイルネッサンスの生誕企画は秋までないが、夏は何がやりたいか(かなぼん)
A:流しそうめん(かなぼん)
A:ずっと中だったので、外に出て、バーベキューin群馬とか、沖縄とか(茉凜)

Q:今回で生誕は一巡したが、次回のスマイルネッサンスから何をしたいか(茉凜)
A:アイドルソングリサイタル!(茉凜)
A:妄想動画とか(りこぽん)

Q:好きなお母さんの手料理は?(こよ)
A:お味噌汁。ジャガイモとわかめと玉ねぎのやつ。あと、ひじき煮(こよ)

Q:メンバーの変なクセを教えて(りこぽん)
A:こよちゃんのことってことでいいんですよね。これいいのかな、あの知ってる人もいると思うけど裸族? 昨日もパンツで…(ここで他のメンバーからダメ出しでストップ)(りこぽん)
A:(フォローする感じで)違うんですよ、昨日はいていたズボンが大きいやつで、こういうヤツで、ここをベルトで止めてたんですけど、トイレから出て来たときに…(あまりフォローになっていない…)(こよ)
A:妄想動画見てひたすらニヤニヤしてるんです(ホントのフォローきた)(かなぼん)
A:(私と)同類だよね(茉凜)

Q:夏バラ予防対策…?(他のメンバーに指摘されて)夏バテ予防対策を教えてください(まいな)
A:去年の夏は。かき氷を食べた(それって夏バテ対策?と一斉にツッコミ)(まいな)
A:あの、アレ、ヒヤロン!(のあねぇ)


Q:メンバーで一番人見知りなのは誰ですか?(なっこ)
A:りこぽんかな。最初に会ったときに睨まれた(なっこ)
 でも、全員人見知りかも。フェスに出ても他のアイドルさんと話できない。
 茉凜がいろいろと話すので、それについていく。

Q:古宵ちゃんの「いわて宣伝大使」の動画が上がったが、何を宣伝したいか(のあねぇ)
A:あらちゃん食堂! 事務所の部屋で経営したい。値段は1000円。
(他のメンバーから「高い」とツッコまれると)のあに優しくした方がいいですよ(ニヤリ)
 これ岩手の何を宣伝したいかっていう質問じゃないの?岩手のメニューにするとかは(茉凜)
 じゃじゃ麺!(こよ)

質問コーナー予測不能なのがいいね。続いて「YOU」のカップリングの「Good day Sunshine」と「恋する感覚」を。こよちゃんというとキレキレダンスのイメージが強いけれど、ボーカルパートも肝心なところを歌ってるよね。「きゅるり」とか。

そして古宵生誕企画

他のメンバーが一旦引っこみ、ステージに一人残るこよちゃんが、「今年はいろいろなことに挑戦したい。楽器とか」と語る。

スマイルネッサンスでお馴染みのソノキリヒトさんがギター演奏のために登場する。

「「YOU」のリリイベでは8日連続とかもあって大変なこともありましたが、この曲に勇気づけられました。歌詞もいいのでぜひ注目してきいてみてください」と語り、腐男塾の「七色の鳥」を歌い始める。

今小さな僕が 僕らしくいられるのは
同じ夢を追いかけてきた 仲間がいてくれたから
腐男塾「七色の鳥」)

ここまで歌ったところで、理子ちゃんの上ハモリが入り、6人のメンバーがステージに登場する。歌詞とのシンクロに鳥肌が立った。

続いて、Party Rocketsの曲で、大好きな渡邉幸愛さんがいたときの最後のシングルという紹介で「セツナソラ」を。大好きな幸愛ちゃんのパートを楽しそうに歌う古宵ちゃんを見ていたら、彼女がいまここでステージに立つことの幸せを改めて感じて、じんわり泣けてきた。

そして、モデル経験もあるこよちゃんらしい企画ということで「2015 夏の普段着コーデ」へ。

ランウェイを経験しているのはこよちゃんと茉凜ちゃんの二人だけど、今日は全員がモデル。正面のスクリーンには「JJGC」の文字。あれ?と思ってみていると「じゃじゃめんガールズコレクション」の頭文字という解説。じゃじゃめん。

アイドルネッサンスの持ち曲をPandaBoYがREMIXしたビートに乗せて、会場後方からメンバーが一人ずつ登場。中央通路をランウェイに見立てて、真ん中あたりでターンしてポーズを決める。

かなぼんは白のブラウスに水色のギンガムチェックのスカート。
茉凜ちゃんは、ブルーのワンピース。耳には苺のイヤリング(大部さんからの誕生日プレゼント)
りこぽんは、白いノースリーブのシャツに青系のスカート。
まいなは白いトップスに花柄のスカートに厚底のシューズ。
なっこは、白青のボーダーシャツに白のオーバーオール。なっこらしい。
のあねぇは、白のTシャツに白のスカート。アイドルネッサンステイスト。

そして、最後に登場したこよちゃんは、黄色のワンピースに黄色の花冠。天使か妖精かという感じ。ターンもキメポーズもモデルそのもの。

スクリーンで「デートコーデ」を映し出して一人ずつ解説。みんなかわいかったけど、こよの写真だけ、そのままファッション雑誌のページを切り抜いたような空気感があった。

生誕企画のメインは、「ハッピーバースデー」の合唱とともに、ケーキと花束とメッセージカードブック。こよちゃん、本当にうれしそうに受け取っていた。

最後は恒例のメンバーからのお手紙。

かなぼん:細くておしゃれでかわいいけど、疲れてすぐ座るこよばあなところも好き。
まりん:最年少だけど しっかりしてる。これからも仲良くしてね。(まりるー!といってハグ)
りこぽん:ホテルで一緒に泊まるけど、お風呂から歌が聴こえてくると大体アイドルネッサンスのこよバージョンになっている。
まいな:うらやましいのは前髪がまとまっていること。あと、メンバーで何かあると後で「大丈夫?」とか「ごめんね!」と言ってくれる。
なっこ:意外と厳しいところがある。あと、変態…?じゃなかった変顔が面白い(自分の手紙を読み間違えるとは)。そして、変態(けっきょくそうなの?)なっこ生誕のときに緊張した手を握ってくれたのでいつかお返ししたい。
のあねぇ:おばあちゃんの性質と赤ちゃんの性質を兼ね備えている。見た目はハーフかと思った。動画を観た家族が「この子は何者だ」と会議になった。一緒にレッスンしているとアイドルになった気分になれる。

手紙を読み終えると、古宵ちゃんの生まれたときからの写真のスライドショーが始まる。「仙台のスクールに通い」という紹介でB♭時代の写真も披露された。いろいろな<物語>が頭をよぎるが、彼女がいまここで、アイドルネッサンスで大きな花を咲かせていることを素直に祝福したい気持ちで一杯になる。

理子ちゃんが「みなさんしんみりしている場合じゃないです。まだまだ歌いますよ」と言って、ライブ再開。3曲連続へ。

「あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう」「17才」「空にまいあがれ」を。「17才」の間奏では、こよちゃんがいつも指でハートを作っているところが、投げキッス!ファンサービス凄い!

そして、今日はライブが9曲も。

本来生誕企画がメインなのにちょっとした定期公演並のボリューム。しかも、私服ライブ!このレア感!プレミアム感!

特典会ではこよちゃんとチェキ撮影。今日は生誕Tシャツ売り切れたみたい。これって初めてじゃないのかな。

チェキのポーズは「14才 It's a fourteen」な感じで。まりるー!

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パティロケの「セツナソラ」エモかったという感想を伝える。他のメンバーともお見送り会でお話しできた。今日は私服ファッションショーのこと。褒めたらどんどん喜んでくれるのあちゃんと、褒めれば褒めるほど「ダサいんです!」とネガティブになっていくりこぽんの対比は本当に面白い。

それにしても、アイドルネッサンスの成長と進化のスピードは本当に凄い。毎回毎回新しい引き出しが開いて、新鮮なものを見せてくれる。しかも高いクオリティーで、それもすっごく楽しそうに。型にはまることを心配する暇もない。

この勢いに乗って、仲間同士で力を合わせて、夢の実現に向かっていって欲しいと願う。

(セットリスト)

1 テレフォンNo.1
2 YOU
3 Good day Sunshine
4 恋する感覚
5 七色の鳥(風男塾)
6 セツナソラ(Party Rockets)
7 あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう
8 17才
9 空にまいあがれ