遅ればせながら、「番外編」とも言える上崎裡沙編を採点していなかったので、忘れる前に。
- キャラ:★★★★★ 隠れキャラのストーカー。愛称スト子。客観的にはひどいことしているはずなのになぜか愛おしい。
- 声優:★★★★★ 門脇舞以 1話に凝縮された密度の高い語りを熱演
- ストーリー:★★★★★ 他ヒロインのフラグをスト子が折りまくる展開。もうどっちが主人公なんだか分からないくらいのドラマメーカー。
- 変態度:★ 皆無。今回は純一は完全に受けだった。時間が足りないからなのか、実は筋金入りの紳士だからなのか。小学校時代のエピソードからすると、後者なのかも。
- ラスト:★★★ 尺が足りず、後日談がEDにまで食い込んでいた。できれば全2話くらいで観たかった。
- ED(キャラソン):★★★★ 『恋のゆくえ』 柔らかい雰囲気のバラード。舞太の声はとても優しい。リピードして聞けば、もっと魅力が染み込むかもしれない。
(合計23/30ポイント)
ということで、全4話の他のヒロインに比べると、1話完結のハンデは大きいな。惜しい。ということで、ランキングには入れず、参考点扱いが妥当。足りないエピソードの補完は、27日発売予定のPSPソフトで。
<他キャラの勝手ランキング>
- キャラ:★★★★★ 天下無敵の仮面優等生。「絢辻さんは裏表のない素敵な人です!」
- 声優:★★★★ 名塚佳織 単なる「白と黒」「裏と表」ではない複雑な内面の演じ分けが素晴らしかった。
- ストーリー:★★★★★ クリスマスイブの創設祭に向けてもう波乱万丈。各回の緊張感も凄まじい。
- 変態度:★★ ネクタイで首を絞められるあたりが山か。メンヘラーの前では変態ではなく紳士にならざるを得ないということか。
- ラスト:★★★★★ 文句なしの神エンディング。10年後も幸せそうだ。
- ED(キャラソン):★★★ 『嘆きの天使』 悲しいバラード。サビでコードがメジャーとマイナーを行ったり来たりするところが、白と黒の間を往復する絢辻さんを象徴。ボーカルがややたとたどしいのもキャラの味か。
(合計24/30ポイント)
2位 中多紗江
- キャラ:★★★ 内気でふかふかな後輩。おとなしく見えて実は芯が強い。
- 声優:★★★★ 今野宏美 「せんぱい…」は聞けば聞くほどヤバい。
- ストーリー:★★★★ 王道。甘くて酸っぱい。中田譲治のナレーションがいい味。
- 変態度:★★★ 「教官」ごっことか「グラマラスボディ」とか「早着替え」とか。かわいい感じ。
- ラスト:★★★★ 自然な流れでクライマックスへ。ハッピーエンド。でも着ぐるみは…
- ED(キャラソン):★★★★★ 『あなたしか見えない』渋谷系おたくには最高。バカラック風というかA&M風というか小西康陽×三浦理恵子風
(合計23/30ポイント)
- キャラ:★★★ モジャモジャでサバサバのアクユウ。内面とのギャップが萌え要素。
- 声優:★★★★★ 佐藤利奈 ビリビリ(御坂美琴)といいモジャモジャといい、恋心を秘めたサバサバを演じるのにこの人以上の声優はいないのではないだろうか。
- ストーリー:★★ いまひとつ盛り上がりに欠けた。母親の再婚はどうなったんだろう。
- 変態度:★★★★ 妖怪へそ舐め…
- ラスト:★★★ 寝るなよ…。そして、最後の止め絵は何なのか(自転車二人乗りの放送規制?)
- ED(キャラソン):★★★★★ 『きっと明日は…』切ないバラード
- キャラ:★★★★ クールだけど面倒見のいい後輩。でもツンからデレるのが早くて魅力減。
- 声優:★★★ ゆかな 今回のビターな味わいは良かった。
- ストーリー:★★★ 無意味にシュールな場面が多い。ラーメンとか。等身大ガンダムとか。
- 変態度:★★★★ パンツじゃないから(ry そしてプライベート露天風呂(なんだそれは)
- ラスト:★★★★ 最終回のAパートはグダグダだったが、Bパートで一気に二人の世界へ。
- ED(キャラソン):★★★ 『恋はみずいろ』 R&B。ボーカルに宇多田のようなけだるさがほしかった。
(合計21/30ポイント)
- キャラ:★★★ 美形の先輩なのに天然キャラ。個人的にはこういう人はちょっと苦手なんだよな。
- 声優:★★★ 伊藤静 ラブリーなキャラにあった演技。
- ストーリー:★★★★ やや駆け足気味でラストで一気に飛躍(笑)
- 変態度:★★★★★ ひざの裏…。全体を通じて最高の変態プレイだった。
- ラスト:★★★ 幸せな感じではある
- ED(キャラソン):★★ 『キミの瞳に恋してる』アップテンポなロック風
(合計20/30ポイント)
- キャラ:★★★★ ぽっちゃり幼馴染だが、ポテンシャルを引き出せず
- 声優:★★★★ 新谷良子 飾らない等身大なキャラにはぴったり
- ストーリー:★★★★ ほのぼのしているが、刺激不足。これが幼馴染の力か
- 変態度:★ 最低レベル。つまり、きわめて真っ当。純一の異常性欲が梨穂子の異常食欲に負けたようだ
- ラスト:★★ 「二人の茶道部」というのは、どうみても牧歌的すぎる
- ED(キャラソン):★★ 『恋はあせらず』軽快なポップス歌謡。キャラ声じゃないのが残念。
(合計17/30ポイント)