昨日のエントリで書いた通り、ONKYO HTX-22HDXを3.1chで設置。
接続方法は以下の通り。
(BDプレーヤー)東芝SD-BD1K →(HDMI IN 1)→(サラウンドアンプ)ONKYO HTX22-HDX
(サラウンドアンプ)ONKYO HTX-22HDX →(HDMI OUT)→(TV)東芝REGZA Z3500
(TV)東芝REGZA Z3500 →(光デジタル音声)→(サラウンドアンプ)ONKYO HTX-22HDX
これで電源のON/OFFから主要操作に至るまで、BDプレーヤー・サラウンドアンプ・TVの3台が全てREGZAのリモコン一つで操作可能に。ちなみに、USB経由で録画用のHDDも接続しているので、これを入れれば全4台をすべてREGZAのリモコンで操作していることになる。
また、TV音声の出力を本体から行うかアンプ経由で行うかもREGZAリンクからワンタッチで選択できる。HDMIバンザイ! REGZAリンクバンザイ!!
音質の方は、TV内蔵スピーカーと比べると断然良くなっている。TVソースのものでも音に奥行きと深みが加わるが、やはり圧巻はBD。DTS-HD Master Audioの広いダイナミックレンジはまるでその場所にいるかのような臨場感だ。この音こそBDの真価だったのかと感激。
たとえば『ハリーポッターと不死鳥の騎士団』のクライマックスとなる「ダンブルドア校長とヴォルデモート卿の対決」のシーンでは、ヴォルデモートが繰り出した炎も、ダンブルドアの生み出した鉄砲水も、ともに重低音の質感を伴って眼前に広がった。これがサブウーハーの威力なのか。Blu-rayの高画質にふさわしい高音質をようやく再生できるようになったいうべきかもしれない。
ただ、ピュアオーディオのようなクリアな音質を期待していると肩透かしだ。音の輪郭はちょっとぼやけがち。でも、仕方ない。これはあくまでサラウンドオーディオ機材としては廉価版であり入門機なのだから。その他のエントリーモデルと同様、これは「沼」の入り口。つまり、ここから、より高性能なスピーカーやアンプを追い求めるとキリがない。むしろあと2台スピーカーを追加して5.1ch化する方が、投資額対比で満足度が高くなりそうだ。5.1ch化にはサラウンドスピーカーの設置場所やスピーカーケーブルの配線という難問があるので、導入するにしてももうちょっと先になりそう。
ということで、手っ取り早い音質改善方法として、インシュレーターを試してみようと思う。
比較的重量のあるサブウーハー・アンプには、重量機材向けのAT6091を。センタースピーカーもそれに合わせておこう。
audio-technica AT6091 インシュレーター
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そして、よりキレの欲しいフロントスピーカーには、コルクを使ったAT6089CKを。
audio-technica ハイブリツドインシユレーター(8個1組) AT6089CK
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インシュレーター使用の効果は…また今度(いつになるか分からないけれども)。