中判フィルムの誘惑

35mmフィルムに飽きて中判カメラ*1の世界に足を踏み入れる人を、これまで何人か見てきた。そのたびに「お金がかかることをするなあ」とか「35mmでできないことって何だろう」とか「正方形フォーマットって構図が決めにくくないかなあ」など不思議に思ってきた。

しかし、デジタル写真が中心になった今になって、中判フィルムがなんとなく魅力的に思えてきた。もちろん、今の自分には分からないことだらけだけれども、大きなフィルムならではの描写には、大いに心を惹かれる。

きっとそんなことを始めたら、すごいお金と時間がかかるんだろうな。そんなものが取れるかどうか。

*1:HOLGAのようないわゆる「トイカメラ」を除く