昼休み、『地下室の手記』の続きを読もうと思っていた。
が、外で食事をしようと誘ってくれるひとがいたので、パンを二つ買って、近くの公園まで歩いた。
空は青く、鳥は自由に飛び、木々の葉は色付いていた。
世界は、光にあふれていた。
僕は、これから自分に何ができるだろうと考えた。
(Camera: Canon IXY Digital 500 , Photo: シャープ)
光に満たされていくこの世界の中
何をしていられた?
誰もがうかれて理解りあったつもりなら
それだけでいられた いつも
忘れていく人になるさそうきっと
昨日に疲れたんだ ほんの少し
情熱を
抱えたままで 待ってるのか(『光について』GRAPEVINE)