ワイヤレス多灯ライティングへ

キヤノンの複数のスピードライト(ストロボ)をワイヤレスでコントロールする機材・ST-E2を買った。これをEOSに装着することによって、手持のスピードライト550EXをスレーブ設定して操れるようになった。言い換えると、複数のストロボについて光量の比率を調節しながらリモートコントロールできるシステムができた。

Canon スピードライトトランスミッター ST-E2

Canon スピードライトトランスミッター ST-E2

スタジオ撮影の場合にはこういう機材がなくても多灯ライティングが行なえるわけだが、ST-E2によって様々なライティングをいろいろなシチュエーションで手軽に試すことが可能になった。

カメラやレンズの場合には最新の機種にバージョンアップしたところで撮れる写真が画期的に変わるわけではないが、この手の「光を操る」機材の買い増しは、新たな表現手法を生み出すチャンスを与えてくれる。これで試したいアイデアが一気に増えた。