水城響さんのサイトで撮影者対決

いや、そもそも勝ち負けじゃないんですが。

2月6日の撮影会で撮ったモデルの水城響さんのサイトに、私を含めた3人のフォトグラファー*1の写真が掲載された。

(下記リンク=水城響さんのサイト「+ふわり。+」の"photo"の"2月6日"参照)

まず、3人の撮影者が撮った4通りの衣装を、3×4のマトリクスで展示するという水城さんのアイデアに脱帽*2。同じ衣装での撮影者同士の比較、同じ撮影者による衣装同士の比較を、どうしてもやりたくなってしまう。

同じ被写体を同じ空間でほぼ同じ時間に写しているのに、どうしてここまで違うのかというくらいに違う。もちろん、そんなことはとっくに分かっているつもりだったけど、ここまであからさまに示されるとやはり改めて凄いと感じる。撮影者一人一人が違うイメージをモデルさんに見ているんだろう、としかいいようがない。もちろん、被写体としての水城さんの表現力というのもあるけれど。

それにしても、もっと写真上手くなりたい、と素朴に思う。

*1:カッコつけるなと言われそうだが、撮影者の一人は女性なので、ジェンダー的な理由からもカメラマンという書き方はしない。ちなみに、私は他人から「カメラマンさん」とか呼ばれても否定しないが、自分からは決して「カメラマンです」とは自称しない。そもそも和製英語だし

*2:写真の選定や順番決めや割り付けを含めてけっこうな手間だと思うが、やはり手間をかけただけ見る楽しみは増える