AIS(アイス) 2周年アコースティックライブ@ AKIBAカルチャーズ劇場

アイドルネッサンス候補生だったメンバー7人に、兼任の宮本茉凜を加えて結成されたAIS(アイス)。

今日は、7人のメンバーによる2周年アコースティックライブが、AKIBAカルチャーズ劇場で開かれた。

今日は「アコースティックライブ」と銘打たれていて、炭竃智弘さんがピアノで出演するとのアナウンス。

AISのアコースティックライブは去年10月に高円寺のホールでの初披露を2回観ていたが、その時の「♡Wanna be your girlfriend♡」の出来が良くて好印象を持っていた。

オケでの「Luvly, Merry-Go-Round」でライブスタート。

AKIBAカルチャーズ劇場の中央の通路を花道のように使い、冒頭から会場全体を盛り上げる。

「マーチングマーチ」「Faraway」が終わるといよいよアコースティックのブロック。

ピアノが運び込まれ、炭竃さんが登場し、メンバーとハイタッチ。テンション高い。

「キャプテンは君だ!」「Like a Shooting Star」「ZETTAI」を3曲続けて披露。

f:id:SHARP:20180506054951j:plain

「ZETTAI」の二声ハモりに迫力を感じた。

MCの後は、叙情的なオリジナルのイントロが付いた「ALL THE THINGS SHE SAID」。

そして、今日初披露の「雨」(森高千里)。

間奏では、磯前星来がピアニカでのソロを披露。

彼女のピアニカは、amiinAとの2マンでも聴いて上手いなと思っていたけれど、今日は完全にソロでの空気を自分のものにしていた。

最後は、「♡Wanna be your girlfriend♡」で観客にサビのメロディとハモりをレクチャー。

ハモりでのシンガロンを体験することができる貴重な時間だった。

f:id:SHARP:20180506060739j:plain

アコースティックはここまでで6曲。

終盤は再びオケでのライブ。

「ナビが壊れた王子様(LOVE CHANCE)」「こあくまるんです」と盛り上がる曲で会場に一体感をもたらし、イントロでMIXの入る「愛のナースカーニバル」、そして最後は「パンピナッ!」。

アンコールでは、熱い想いの伝わってくる「GO MY WAY!!」を歌い、最後に2周年を迎えたことに対する感謝の思いと3年目への決意をメンバーが語って、2周年ライブは幕を閉じた。


終演後は、メンバーに感想を伝えるために特典会へ。

結成から3年目を迎えるAIS。これからも成長する姿を多くの人に見せて行って欲しいと願う。


(セットリスト)

1 Luvly, Merry-Go-Round/ピポ☆エンジェルズ
2 マーチングマーチ/HALCALI
3 Faraway/PARADISE GO!! GO!!<アコースティック>
4 キャプテンは君だ!/Tomato n' Pine
5 Like a Shooting Star/アイドリング!!!
6 ZETTAI/PARADISE GO!! GO!!
MC
7 ALL THE THINGS SHE SAID/ジュエミリア
MC
8 雨/森高千里(初披露)
MC
9 ♡Wanna be your girlfriend♡/樋井明日香

10 ナビが壊れた王子様(LOVE CHANCE)/松浦亜弥
11 こあくまるんです/おはガールちゅ!ちゅ!ちゅ!
12 愛のナースカーニバル/BON-BON BLANCO
13 パンピナッ!/Prizmmy☆
(アンコール)
en1 GO MY WAY!!THE IDOLM@STER

『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』(2018年、アメリカ)

アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』を観に行った。


f:id:SHARP:20180504124640j:plain

マーベル vs DCの文脈で言えば、マーベルによる「アベンジャーズ」がDCの「ジャスティスリーグ」を凌いでいることで、それぞれの単発映画の興行成績にも「越えられない差」をつけているように思う。

個人としてどっちが好きかは別にしてもはや社会的な認知度が別クラスになっているというか。


そんな大人気シリーズの「アベンジャーズ」シリーズの転換となることが示唆される作品。

アイアンマン、キャプテン・アメリカ、マイティソー、スパイダーマンブラックパンサー、ハルク・・・などの人気キャラクターが勢ぞろいし、一人の強大な「敵」に立ち向かうのだから、盛り上がらないわけがない。

プロット、アクション、テンポ、キャラ、特殊効果…いずれも破綻ない出来。

作品の性質上、アベンジャーズの過去の作品や、それぞれのヒーローの作品を知っているほど楽しめる。だが、そこまでよく知らなくても本作の物語が追えるよう練られていて、デートムービーとしても「使える」はず(ちなみに、僕の左右はポップコーンを持ち込んだカップルだった)。

今回のは、ストーリーの性格的に、観終わって爽快感が得られることはない(ネタバレ回避のため詳細は伏せておく)。

だが、そこも近年のヒーロー映画の傾向を踏襲していると言える。

「何が正義なのか」「何を助けてそれと引き換えに何を見捨てるのか」という選択に苦渋が滲むあたりの感じが。


総じていい映画だなんだけれども、不満も一つ上げておくと、敵役。

逆襲のシャア』のシャアとか、『Fate/Zero』の衛宮切嗣とか、「これが世界のためなんだ、正義の邪魔をするな」みたいな正義感の強いイカレた敵役は基本魅力的なんだけど、本作のサノスはそこがちょっと弱い。

サノスは「愛も私欲も捨て去って宇宙の正義を実現しよう」とするほど理知的でストイックなのに、外見と戦い方がハルク型の脳みそ筋肉男に見えてしまう。

個人的にはああいう役こそベネディクト・カンバーバッチで見たかったな。まあ、Dr.ストレンジ役があるから無理なんだけど。


鑑賞はIMAX 4Dにて。通常の鑑賞料金1800円に900円が上乗せ(IMAXメガネ持参なら800円上乗せ)で、2700円と高めだったけれども、作品の臨場感としてはIMAXで味わうに足りるクオリティ。っていうか、IMAXで見るべき。

スカーフェイス「オールディーズライブ」(ゲスト:ハコイリ♡ムスメ)@ミハマニューポートリゾート

今年2、3月にKento'sで開催されたハコムスの「Respect for xxx」のライブツアーで演奏を行ったスカーフェイス

f:id:SHARP:20180430162426j:plain

女性ボーカルグループ・スマイリーフェイスを加えての野外ライブがミハマニューポートリゾートで開かれたので行ってきた。

スカーフェイス(12:30)

スカーフェイスのライブは、70年代から80年代の洋楽ディスコ・ダンスミージック。

超王道ナンバーの連発で自然に身体が動き出してしまった。

女性3人のボーカル”スマイリーフェイス”も、時にポップに、時にソウルフルに、という感じ。

f:id:SHARP:20180430162018j:plain

良い音楽は古くならないと痛感したし、その辺はハコムスのコンセプトにも通じるものがあると思った。

ハコムス(14:00)

14時の回はゲストでハコムスが登場。

f:id:SHARP:20180501195210j:plain

Kento’sでの3回のツアーを振り返るようにチェキッ娘からCoCo、そしておニャン子クラブを2曲ずつ。

f:id:SHARP:20180430163750j:plain

我妻桃実ちゃん。オールディーズフェッションの着こなしが素晴らしい。

f:id:SHARP:20180430143706j:plain

阿部かれんちゃん。真っ赤な衣装が似合う。攻めのハコムス、攻めの阿部かれん。

f:id:SHARP:20180430143821j:plain

吉田万葉ちゃん・寺島和花ちゃん・塩野虹ちゃん・井上姫月ちゃん・星里奈ちゃん。さんき〜ずアンドよんき〜ず。

みんな野外での生バンドライブを楽しんでいる様子で、見ている僕の方も楽しくなった。

僕が一番高まったのは「水平線でつかまえて」。

ギターのカッティングと、シンコペーションのリズムのグルーヴにやられた。

野外で生バンドだから、実質日比谷野音。。

こんなバンドメンバーの紹介もたまらなくいい。。。

最後に、チェッカーズの「涙のリクエスト」を披露。

オリジナルは男性ボーカルなのでなかなか難しいんだけれど、出だしを我妻桃実が完璧に決めて聴いていて心地よかった。

(セットリスト)

1 ドタバタギャグの日曜日/チェキッ娘
2 大好きな恋/チェキッ娘
MC
3 水平線でつかまえて/三浦理恵子
4 EQUALロマンス/CoCo
MC
5 私をよろしく/おニャン子クラブ
6 夏休みは終わらない/おニャン子クラブ
MC
7 涙のリクエスト/チェッカーズ

スカーフェイス(16:00)

そして、トリは再びスカーフェイスのライブ。

これまた名曲ばかりで今回はややファンク色が強かったかな。

「お?SPEED?」と思わせてからの、Chicの「Le freak」が最高だったし、エンディングでソウルトレインになるのもおっさんを殺しにきていた。

アンコールでは、ハコムスと一緒にスカーフェイスとスマイリーフェイスが登場。

f:id:SHARP:20180501195031j:plain

全員でプリンセス・プリンセスの「DIAMOND」を歌ったんだけど、スカーフェイスのバンマスのTetsuさんが、「みんな立とう!」とか言って、なんというか音楽を自由に楽しむ感覚を久しぶりに思い出した。

立って踊ったり写真撮ったりしていたら、ちょうど目の前にぽにょが。。。

f:id:SHARP:20180501200730j:plain

f:id:SHARP:20180430163521j:plain

「ほら、いくよー!」みたいなレスをもらってめちゃめちゃ幸せな気分になった。


この日、最初から最後まで見たけれども、一番楽しかったのはこのアンコールだったと断言するよ。

ということで、生バンドでの演奏の素晴らしさを味わい尽くした1日だった。

ハコムスとスカーフェイスのライブ、また見てみたいと思ったし、なんとなく最後の方の様子だとまたそんな機会もありそう。

特典会

まず井上姫月ちゃんの撮影へ。

f:id:SHARP:20180430150137j:plain

なんかワガママでナマイキな美少女って雰囲気。

f:id:SHARP:20180430150148j:plain

かわいいよね。。

そして、吉田万葉ちゃんの撮影へ。

f:id:SHARP:20180430150758j:plain

万葉はこの衣装をすごくクールに着こなしている。

f:id:SHARP:20180430150805j:plain

葉っぱの妖精だからグリーンが似合うよね。

最後にあえてモノクロで一枚。

f:id:SHARP:20180430150753j:plain

クールまんよ。大人っぽさある。