アイドル横丁桜まつり!!~2017~@渋谷WWW X。

アイドル横丁桜まつり!!が渋谷WWW Xで開催された。

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12時から19時20分までという長丁場のイベント。これで3000円は割安だが、自分の興味あるところだけ観に行った。


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Fullfull☆Pocket(14:20-14:45)

宇敷陽南が加わった4人体制初見。

陽南ちゃんの初々しさは尊いし、幼さの残る歌声にはフックがあった。

一部の曲はイントロが改変されていて、ライブでの盛り上げへの意思を感じた。

(セットリスト)

1 流星Flashback (REMIX)
MC自己紹介
2 フ♪レフ♪レミライ!!!
3 今を生きる
4 きみがだいすき!
5 おひさまスプラッシュ!(REMIX)

サジタリアス流星群(虹コン青組)(16:15-16:40)

岡田彩夢を含めたフリメンバーでのステージ。

清水理子の歌唱力、蛭田愛梨の尊さ、山崎夏菜の愛嬌に加え、岡田彩夢のかわいさが加わった青組は完全体。

虹コン本体のキラーチューンを連発し、盛り上がった。

AIS(アイス)(16:40-17:10)

前回のWWW Xのフェスでは観客を巻き込みきれなかったAIS。

今日は熱くて楽しいライブで、いろんな界隈のオタクを引き込んでWWW Xを盛り上げ、「リベンジ」を果たした。

「こいしょ!!!」→「Over The Future」→「お受験ロッケンロール」の流れが凄く、AISのオタクも団結して盛り上がった。

(セットリスト)

1 桜並木道
2 こいしょ!!!
3 お受験ロッケンロール
4 Over The Future
MC自己紹介
5 Kiss!
6 Faraway
7 キャプテンは君だ!

桜コラボ③(17:35-17:45)

ちゅーどり・るぃるぃ、オサカナ・ふぅちゃん、AIS・萌ちゃん、虹コン青組・愛梨ちゃんで「サクラカウントダウン」(乙女新党)を披露。

いい曲。心に染み込んできた。オサカナふぅちゃんの文学的な雰囲気、虹コンの愛梨ちゃんの初々しさも良かったけど、AIS(アイス)の朝熊萌ちゃんの歌が凄く伸びやかで良かった。キレキレダンスの印象が強いけど、歌も上手い。

sora tob sakana(18:50-19:20)

トリを飾ったsora tob sakanaのステージは、風格があった。

フロアには余裕があったが、まるで満員かのような熱気とテンションが最初から最後まで続いた。

「オサカナだけど今日はトリだよ」みたいないつもの緩いMCを挟みながらの熱いライブ。凄いと思った。

(セトリ)

0 海に纏わる言葉(山崎愛)
1 夜空を全部
2 新しい朝
3 夜間飛行
MC「オサカナだけどトリ」
4 広告の街
5 透明な怪物
6 クラウチングスタート

ファン層が明らかに重なってるフルフルポケットの特典会と、虹コン青組・AISのライブの時間が丸々かぶっている点は残念だったが、いいフェスだった。

PREDIANNA FREE LIVE ONEMAN TOUR "Artless"@渋谷Glad

PREDIANNAが名古屋からやってきた。

今日は、渋谷Gladでの2部制ライブ。しかも撮影可能。

いわゆる「カメコ」が多かったが、すぐ隣のパンダみっくの単独公演から回す楽曲派()も多く、僕も2部に行ってきた。

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(撮影は全てiPhone6S)

まずはオープニングアクトのMERUCHU。

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PREDIANNAのリーダーも務める侑杏が、8歳のひなたと7歳の桜子を率いるという尊いユニット。

「SHIROKUMA NIGHT」と「めるめるめるちゅ」の2曲だが、鮮烈な印象を残した。

そしていよいよPREDIANNA。

由莉奈、柚來、瞳の3人が先に登場して、ダンス曲をバッキバキに踊る。

侑杏、京花の5人揃ってのボーカル&ダンスのパフォーマンスが始まると、会場の熱気が一気に高まる。

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侑杏、京花、由莉奈の安定感は相変わらず抜群。

そして、初見の柚來。

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伸びやかな体躯が繰り出すしなやかなダンス。そして弾ける笑顔のアイドル性。

これで新JC1とか凄い。。。

同じく初見の瞳(あきら)。

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今年1月の加入以降ドルヲタの間でも話題沸騰だが、見てみると独特の雰囲気があり、佇まいだけで絵になるような魅力があった。

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少女たちが生み出す耽美的な世界がPREDIANNAの魅力。

アンコールの「Lovely Body」は、クラブのフロアのように観客が熱狂の渦を生み出した。

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今年の夏フェスでますます活躍することに期待したい。

パンダみっく「パンダらの箱 特別編〜ワンマンまであと二ヶ月の単独公演」@TSUTAYA O-Crest

sora tob sakanaを観てる時の僕。
「自信と不安の間を間断なく往復する思春期の少女特有の自我同一性を、ジュブナイルのモチーフを隠喩的に用いて描き、ポストロックのバンドサウンドで焦燥感を加速する唯一無二の世界観が…」

パンダみっくを観てる時の僕。
「ちょーカワウィーね!ちょーカワウィーね!」

そんなわけで、「sora tob sakanaの精神性」と「パンダみっくの身体性」という二元論はともかく、理屈抜きに身体が動き出すパンダみっく。

去年10月に始まった主催のライブ「パンダらの箱」。今日は初めての単独公演。

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熱心なファン50人ほどが集まったO-Crest

OPSEの入場から熱気を帯び、オリジナル曲「未来時計」「シンデレラ」で徐々に熱量が高まっていく。

そして自己紹介。

この春全員が一斉に中学生になったことで、グループの自己紹介が変わった

「全員が小学6年生という幼さ全開の…」から「全員が中学1年生という若さ全開の…へ」。

そうなんだよね、パンダみっくが初めてお披露目された去年の7月と比べると、確かに「幼さ」はぐっと後退し、力強さが全面に出てきている。

続いて、「シャッタードール」「とおりゃんせ」「ガールズ・レテル・トーク」。

カバー曲の選び方を取っても、他のアイドルとは違うパンダみっくの世界観がはっきりと。

次は企画コーナー「教えてパンダみっく」。

去年の夏の新人公演以来のもの。あらかじめTwitterで募集したファンの質問にメンバーが答えるもの。

司会は"こなちゃん"こと岩方虹夏。

Q1:私だけが知っているメンバーの〇〇なところ
A1:(こなちゃん)オリジナル曲を歌って踊る→自作の「ツインテール」を歌って踊る

Q2:パンダみっくって名前をどう思う?
A2:(こなちゃん)みっくはどこかの国の言葉で友達、私たちにぴったりだと思う

Q3:自分を動物にたとえると何?
A3:(こなちゃん)ゴリラ

他のメンバーの回答も面白かったけど、結果は…

Q1は歌って踊ったこなちゃんが優勝!
Q2はいいこと言ったからこなちゃんが優勝!
Q3はゴリラって言ったからこなちゃんが優勝!

というこなちゃんの司会面白すぎて完全優勝

終盤は「ネズミーランド」「シーラカンスダンス」「ヒズムリアリズム」。

アクセルをガンガン踏む感じに痺れる。ファンの盛り上がりもクライマックスへ!


たまらずアンコール発動。

今日発売されたばかりのブラックのパンダTシャツに着替えたメンバーが登場。

中学生になったから、パンダのデザインもかわいい系からかっこいい系へ。

クラウチングスタート」そして「今夜がおわらない」。

ライブも終わらなければいいのに。そう思わせる熱さだった。

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MCでは、初めてのオリジナル曲「未来時計」がSOUNDCLOUDにアップされたとの告知。

soundcloud.com

先行してアップされた「オモカゲプラスティック」とも通じるクールな世界観。

終演後は、中学生になったメンバーと"初JC1"ワイドチェキ。

もちろん、お揃いの新Tシャツで。

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チェキが現像されて気付いたけど、こなちゃんの変顔最高でしょ?!

やっぱり今日はこなちゃんが完全優勝だった!

ちょーカワウィーね!!

(セットリスト)

0 OPSE
1 未来時計
2 シンデレラ
MC新自己紹介
3 シャッタードール
4 とおりゃんせ
5 ガールズ・レテル・トーク
企画<教えてパンダみっく>
6 るーららるーらーるららるーらー
7 オモカゲプラスティック
MC
8 ネズミーランド
9 シーラカンスダンス
10 ヒズムリアリズム
(アンコール)
en1 クラウチングスタート
en2 今夜がおわらない
MC