第二回ナカGフェス@新宿ReNY

昨年好評を博したナカG先生による「ナカGフェス」の第二回が、新宿ReNYで開かれた。

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(第一回のレポートはこちら)

sharp.hatenablog.com

前回のレポートを僕はこんな風に結んでいた。

もし「第2回ナカGフェス」という」ものが企画されるのなら、やっぱり行くことになるじゃないかなと思う。

箱の大きさとか、時間管理とか、物販・特典会の流れとか、女性限定エリアの運用とか、いくつか課題もあったようにも思うので、そのあたりは次回に向けて改善されることに期待。

前回、ファンの数に比べて狭かった新宿MARZから、広々とした新宿ReNYに場所を移しての開催。そして、女性限定エリアも設置。ナカG先生の意気込みが感じられるというもの。これは、やっぱり行くしかない。ということで行ってきた。

場内にはアイドルネッサンスのメンバーによる手描きのイラストがロビーに展示されている。

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原田珠々華のイラスト上手い!!

そして、南端まいな画伯。

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最高じゃない?

そんなロビーを通って客席へ。

ナカGの校内放送ラジオ(18:00-18:15)

開演前の時間、去年と同じようにナカG先生と出演者による「校内放送ラジオ」の生放送。
今日はハコムスのぽにょこと我妻桃実の弾けた声が聞こえてくる。
このちょっとユルいわちゃわちゃ感こそ、ナカGフェスって感じ。

ハコイリムスメ(18:15-18:25)

ハコイリムスメは、全国流通の初CD「ハコいっぱいのプレゼント」を今日リリースしたところで、リリイベの真っ最中。
タワレコ新宿でのリリイベに行く前の短い時間でオープニングアクトでの出演。

タイトル曲の「ハコいっぱいのプレゼント」と三浦理恵子カバーの「約束のポニーテール」を堂々と披露。
ReNYのステージが小さく見えるくらいの立派なパフォーマンスだった。

(セットリスト)

1 ハコいっぱいのプレゼント/ハコムスオリジナル曲
2 約束のポニーテール/三浦理恵子

RYUTist(18:35-19:15)

ナカG先生影ナレによる注意事項、OP動画、そしてこの日のために用意されたナカGマンガ+メンバーアテレコに続いて、ライブスタート。

最初はRYUTist

「RYUTiswing」でメンバーが入場し、「キミはどんとくらい」(立花理佐)、「海岸ROADでオトナッTunes!」を2曲連続。曲は、かわいい系のセトリなのかな?と思ったら、やはりナカG先生の選曲だそう。

続く「Winter merry go round」では、スクリーンにナカG先生の描いたイラストを用いたスペシャルMVが映し出される。心憎い演出。

「Winter Wish」「Blue」と季節感を感じさせる曲をしっとりと歌い上げると、恒例のゆるキャラ紹介。

ゆるーい雰囲気になったところで、みんな牛さんになる「カラフル・ミルク」、そして冬の沸き曲と言えばこれの「冬の魔法」。

最後はもちろん「ラリリレル」。

客席の雰囲気からすると、RYUTist初見の人も多かったと思うが、後半になるにつれてそういう人たちも巻き込んでいくのがよく分かるステージだった。

(セットリスト)

0 RYUTiswing
1 キミはどんとくらい/立花理佐
2 海岸ROADでオトナッTunes!
MC自己紹介
3 Winter merry go round
4 Winter Wish
5 Blue
MCゆるキャラ紹介
6 カラフル・ミルク
7 冬の魔法
MC
8 ラリリレル

アイドルネッサンス(19:15-20:05)

冒頭のナカG先生コミック(アテレコ付き)で、「どっかーん!わきあいあい」した後にアイドルネッサンスが登場。

平日ということもあってか、石野理子百岡古宵の遠征組2名が不在。6人でのライブ。

最初の曲が「BANZAI」。いきなりフロアが沸騰したが、次の曲が穏やかな「若いってすばらしい」。

この曲、去年の8月の定期公演で初披露されて以来、ライブでは「幻の曲」扱いになっているけれど、今日のフェスでこれを選ぶとは。ちなみにアイドルネッサンスのセトリもナカG先生選曲。

次の曲が今年のツアーのキー曲「トラベラーズ・ハイ」。これでまた客席が湧き上がる。

自己紹介では、「若いってすばらしい」の曲紹介の後、宮本茉凜南端まいなが「若い」をめぐって言い合いになり、比嘉奈菜子が仲裁に入って仲直り。そして「和解って素晴らしい!」とダジャレを決める一幕も。

後半は「YOU」「ベステン ダンク」「恋する感覚」「君の待ちまで」と披露し全7曲。

終演後には、ナカG先生がたまらずステージに飛び込み、メンバーの描いたイラストを紹介していった。「時間がないって言われてるんですけど」と言いながらも、一人ひとりの描いたイラストを熱く紹介するナカG先生、まさに自分の好きなものを夢中になって語るときのオタクの顔してた(笑)



以前のアイドルネッサンスだったら「メンバー2人欠席」という状況に直面すると、「本当に大丈夫かな」と心配になっていたのが正直なところ。
だが、今日のステージを見ても、新井乃亜南端まいながボーカルでリードを取る場面が多く、安心して見ていられる、どころか、曲の新しい魅力を気付かされてくれることも多かった。

石野理子のエモーショナルなソロパートの多くを原田珠々華が受け持ち、百岡古宵のアイドル性の高いパートの多くを野本ゆめかが担当し、新メンバーの魅力も全開。

「ベステンダンク」のDメロでのすずもちの「回り続けることに気付くだろう」は魂を込めるような気迫に圧倒されたし、「恋する感覚」のサビ前でのゆめたの「きゅるり」、かわいすぎたよ。。。

(セットリスト)

1 BANZAI
2 若いってすばらしい
3 トラベラーズ・ハイ
MC「和解って素晴らしい」(比嘉奈菜子ダジャレ)
4 YOU
5 ベステン ダン
6 恋する感覚
7 君の街まで
MC(ナカG先生登場)

こぶしファクトリー(20:05-20:45)

トリはこぶりファクトリー。

去年のトリはアプガだったが、キャリアの浅さにもかからわず、アプガに引けを取らない貫禄のステージ。

オリジナル曲「押忍!こぶし魂」「チョット愚直に!猪突猛進」に続き、Berryz工房のカバー曲「愛はいつも君の中に」「恋の呪縛」「すっちゃかめっちゃか」を3連発。

今月末にリリースする1stアルバムの告知に続いて、オリジナルの「急がば回れ」「ラーメン大好き小泉さんの唄」「念には念」。

こぶしファクトリーのライブは、今年4、5回くらいしか見ていないけれども、いつ見ても期待を上回った熱いものを見せてくれる。ファンの盛り上がりにも一体感がある。

トリに相応しい盛り上がりだった。

(セットリスト)

1 押忍!こぶし魂
2 チョット愚直に!猪突猛進
MC(自己紹介)
3 愛はいつも君の中に/Berryz工房
4 恋の呪縛/Berryz工房
5 すっちゃかめっちゃか~/Berryz工房
MC(1stアルバム告知)
6 急がば回れ
7 ラーメン大好き小泉さんの唄
8 念には念

フィナーレ(20:50-20:55)

こぶしファクトリーが退場すると、スクリーンにはナカG先生のマンガが写し出され、「1曲歌い忘れてたんだって」という流れに。

ステージに、RYUTist、アイドルネッサンスこぶしファクトリーが再登場(アイドルネッサンスは高校生メンバーのみ)。

そして、ハロプロ研修生の「彼女になりたいっ!!!」をコラボレーション。

後半「浜ちゃんちょうだい!」のコールが渦巻いて凄かったから、僕も叫んだね。

「浜ちゃんちょうだい!!」

楽しいフィナーレだった。


(セットリスト)

1 彼女になりたいっ!!!
こぶしファクトリー・アイドルネッサンス(新井・比嘉・南端)・RYUTistコラボ)


ナカGフェスって、ナカG先生が自分で見たいものをステージ上で実現しているって思っているけど、これも見たい光景の一つだよね。

アイドルネッサンスRYUTistもカバー曲のレパートリーは多いけれど、ハロプロ候補生の曲を歌うなんてなかなか見られないし。

ということで、第二回ナカGフェスも、ナカG先生の趣味性が色濃くにじみ、幕間のマンガ上映のコーナーを含めて「ナカGワールド」としかいいようのないフェスになっていた。

各グループの出演時間も40分たっぷりとられていて、お腹いっぱい、幸せいっぱいになったよ。

また、次回があれば行きたい。

物販・特典会

ハコムスの事前特典会で全員握手、そして2ショットチェキ。

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ReNYのロビーに大きなクリスマスツリーがあって、その前で吉田万葉ちゃんとプレミアムな2ショット撮ったよ。万葉ちゃんマジ天使!

RYUTistはナカG先生のイラストのバッジとステッカーを購入。早くもクリスマス気分。

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RYUTistメンバーにも感想を伝えることができたし、このバッジかわいいからうれしいな。

ナカG先生、ありがとう!