昨夜、10月22日の定期公演をもって寺島和花・戸羽望実が卒業するとともに充電期間に入ることを発表したハコイリ♡ムスメ。
今日は、その発表後初のライブということで、会場の飯田橋ラムラみやこ橋には大勢のファンが集まった。
天候が不安定でライブの開始が遅れたが、いつものように二部制の「野外音楽会」を開催。
第一部(13:30〜)
「ハコいっぱいのプレゼント」のタータンチェック&ベレー帽の衣装でのライブ。
この衣装を見ると、秋になったなと感じる。
5期メンバー初の「ハコいっぱい」衣装だったと思うけれども、華やかさを持つ依田彩花に赤、大人っぽいルックスの山本花奈に青というのは、イメージ通り。
「第一級恋愛罪」の時に、バナナラマ世代かどうかは分からないけれど、ラグビー観戦で来日中っぽい雰囲気の外国人のおじさんたちが立ち止まって観てたのが印象的だった。
(セットリスト)
1 真っ赤な自転車
MC
2 少女時代
3 第一級恋愛罪
MC
4 星降る夜の招待状
5 私たちの宝バコ
第二部(14:40〜)
第二部はおなじみ「ハコーディネート対決」。
今日は、スウェードのアイテムを軸に思い思いの私服をコーディネートしたもので、メンバーの個性が際立つ。
ライブは「哀愁のカルナバル」でスタート。
この曲が初披露された時と比べると、鉄戸美桜も阿部かれんも我妻桃実も星里奈も卒業してしまったという新体制のハコイリ♡ムスメだが、驚くほど立派なパフォーマンスでこの曲を歌い上げていた。
「ゆっくりと好き」や「なぜ?」のような大人っぽい曲も、あまり背伸びした感じを感じさせることなく、秋の季節にふさわしいしっとりとした雰囲気で会場を包んだ。
(セットリスト)
1 哀愁のカルナバル
MC
2 ゆっくりと好き
3 約束のポニーテール
MC
4 なぜ?
5 ハコいっぱいのプレゼント
特典会
コーディネートがオシャレな吉田万葉ちゃんを15秒撮影。
ハコムスの半年の充電期間、井上姫月・塩野虹の二人は高校進学の準備があるだろうけれども、後のメンバーはソロでお芝居とかミュージカルの舞台を踏むのもありじゃないだろうか。
思い起こせば、ハコムス初期メンは最初の頃割とそういうのあったし、万葉の歌とダンスは「アイドル」の枠の外でも充分に武器になるはず。
「充電期間」というのは、運営的には、コンセプトを改めて見直したり、オリジナル・カバーを問わず新曲を増やしたりっていうことをやる時間なんだろうけれども、残るメンバーにとっても「自分を磨く」時間になるといいなと思う。