昨年、ワールドツアーを敢行し、ファイナルで東京ドーム2daysを成功させたIVE。
今年は「ファンコンサート」として各都市を回っていたが、横浜Kアリーナで鑑賞する機会を得た。

IVEは韓国では圧倒的な支持を誇り、若い女性や女児に「IVEになりたい」と憧れられる存在。
やっている音楽は、80年~90年代の世界的ヒット曲のサンプリングだったりと、大人向けな曲が多いので、そこのギャップは少し面白いと思う。
自分は、去年のワールドツアーで、福岡・大阪・東京と「全通」一歩手前くらいの頻度で追いかけたり、VIPエリアへのアップグレードに成功して間近で鑑賞したりと、ある程度満足してしまった。
満足したために今年はそこまでの熱力はなく、Kアリーナも一日でいいやとか、VIPもダメ元で申し込んで外れたけど「まあ一般でいいや」と。
しかし、当日、入場して見るとなんとアリーナの17列目ということで、Kアリーナの中では良席を確保。
入っててよかったファンクラブ。継続してきてよかったファンクラブ。
ファンコンサートは、ワールドツアーのようにびしびしと緊張感が伝わってくるものではなく、ファンとメンバーの信頼関係に基づく、アットホームな雰囲気。
やはりこのファンコンサートくらいの規模感で、ゆるーい企画が入るのがいいね。
レイちゃんのMCもずっと聞いていたいくらい心地よかった。
あと、間近で見るメンバーの美しさは、本当に「女神たち」という感じ。
ユジンの肩と背中もやばかったけど、ウォニョンのヒップが芸術。
腰、尻、どっちもうまく当てはまらない気がする、まさにヒップとか呼びようがない。
これが見事な芸術で、もう全身像をルーブル美術館に展示してもいいとか思ってしまった。
骨格だけじゃない、フィジカルなトレーニングで作られる美しさ。
それでいて、企画コーナーでは、昔のウォニョンっぽいやんちゃな顔も見せてくれて、ギャップがすごかった。
メンバーみんな日本語のMC頑張ってて、日本向けのカワイイ企画をノリノリでやってて、昔のIVEのライブにありがちな「長いMC」もだいぶ洗練された感じ。
正直、アリーナで観られたというだけで、チケット代の元は取れているどころか、倍くらいの値段のものを見させてもらったという思い。
投げ銭してもいいね。
自分の中では、これでIVEは殿堂入り。