いつどこでかは分からないけれども、気付いたらドアパンチされていた。
悲しい。
プレスラインのエッジのところなので、へこみがけっこう目立つし、表面の塗料も剥げてしまっている。
このまま放置するのは気分的にもよくないし、車両の状態的にもよくないので、複数のところで見積を取得開始。
まずはネットで写真を送ると10分以内に見積結果が返ってくるという池内自動車。
写真を送ると確かにすぐに返事が返ってきた。
3万円強、ただし実車を見たら増えるかもしれないとの回答。
最寄りの店舗は自宅そばにはなく、見積を精緻にするだけでも首都高一往復、実際に頼むと二往復、三往復はかかってしまうだろうと思われ、コスパ・タイパの面でパス。
次に、オイル交換でよく行くイエローハットへ持ち込んで「スピード板金」の見積。
店舗に板金のプロはいないが、大きさと形状を見て4万円弱くらい、正確には依頼に出してみないと金額は出ないとのこと。
看板では「早い、安い」的な広告がされていても、実際にはこのくらいになると難しいのかしれない。
三件目は、行きつけのガソリンスタンドのスピード板金。
こちらの方は見積を頼むと、少し職人っぽいベテランが出てきて、傷のところをじっくりと見て見積。
こちらも約4万円。
ただし「デントリペアでへこんだところを元に戻すけれども、このラインはキレイには直らないかもしれない」と率直なコメント。
そうなると、せっかく直したとしても気分は晴れそうもない。
最後に、以前自損でお世話になった中野の不二鈑金へ。
ここは品質には万全の信頼がおけるところ。
ここで5万なら頼もうと決めて見積に行くと、目利きの社長が登場。
「キレイに直すなら、経年変化しているいまの塗装との色の違いが目立たないよいうに、ぼかしをリアドアまでした方がいい。とすると10万円」とのこと。
それはさすがに予算オーバーなので、リアドアのぼかしは今回はいらないといったところ「それなら7万円ですね」と。
スピード板金との仕上がりの違いを考えると、ここでお願いした方がいいと決断。
指定日に自分で入出庫、代車なし、現金払いということで消費税込みでやってもらった。
朝持ち込んで一晩で作業完了してくれるというスピード対応。
板金はやっぱり信頼できる職人のいるところに頼むのが一番いいと思った。