九州女子翼 定期公演 第七片 in 東京(AKIBAカルチャーズ劇場)

TIFがテレビアイドル色を強めて以来、ローカルアイドルが「TFで見つかる」というのはめっきり減ってしまったが、今年見つかる地方アイドルがいるとすれば、この九州女子翼であることは間違いない。

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地元福岡での定期公演と完全に同一内容としているこの東京での定期公演。

今日は、ファン(支援者)によるたくさんののぼりもAKIBAカルチャーズ劇場に持ち込まれ、立てられた。

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定期公演はいつものように全三幕。

第一幕(企画)

今日の第一幕は、クイズ$ジョシオネア。

天の声(運営)の出題するクイズにメンバーが「ファイナルアンサー」で答えていくもの。

早い段階で間違うと罰ゲーム、最後の方まで行くと逆にご褒美がもらえるという内容。

クイズの内容は、女子翼のメンバーのちなんだもので、ファンはバラエティ的な企画を楽しみながら、メンバーに関する知識を身につけることもできる。

正解を重ねた後、「次のオリジナル曲のテーマは何?」という難問が出され、楽曲提供者の筑田浩志氏に直電をかけるというオプションを行使。

これが事前に全然話が伝わっていなかったみたいで、何のヒントももらえずに不正解。

メンバーが筑田さんに会場のファンへのメッセージを求めると

「今年のTIFでは実玖ちゃんが見つかると言われているので、乗っかっていってください(笑)」と優しいお言葉。

罰ゲームでは、アカペラ、萌え顔、萌えセリフ、モノマネが披露された。

アイドルのこういうバラエティ企画、個人的には好きなんだよね。

女子翼は、「やりきる」感じがあって、盛り上がった。

第二幕(カバー)

第二幕は、私服でのメンバーソロのカバー。

今日のカバー曲はこんな感じ。

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AKB48の「初日」とか「ハート型ウィルス」とかエモーショナルだった。

そして、最後に全員で歌われるオリジナルソング「ぎゅっと手を繋いで」が本当にいい曲。

今回も感動して泣いてしまった。

この曲は、フェスやインストアライブでは歌われず、定期公演の第二幕のみ。

「これを知らずに女子翼を語るなかれ」と言いたくなるくらい感動的なパフォーマンス。

毎週見たくなりそう。

第三幕(オリジナル)

最後の第三幕は、真っ赤なオリジナル衣装に着替えて、Overtureからのオリジナルライブ。

クオリティの高いディスコサウンド、ダンスミュージックで、自然に身体が動き出す。

そして何よりも、ステージの上でのメンバーのパフォーマンスがキレッキレで、油断しているとどんどんレスが飛んでくる。

楽しい。楽しすぎる。


定期公演の最後にここまでのエネルギーが残っているだけでも凄いのに、今回もアンコールに応じて一曲披露。


終わったのは21時で、約2時間の定期公演だった。

これ時間的にお得すぎだけじゃなくて、ライブ中の高揚感、終わった後の爽快感がすごい。

特典会


終演後は特典会へ。

まずは、手持ちのカメラでメンバー全員を順番にワンショット撮影。

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新谷香苗ちゃん。
Rev.from DVLに所属していたこともあり、ダンスとボーカルの表現が豊か。

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詩絵里ちゃん。
ボーカルの表現力が凄くて、毎回聴き入ってしまう。

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山本愛理ちゃん。
小さな身体から溢れるエネルギー。この衣装も自分の手作り。

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鈴川瑠菜ちゃん。
女子翼のファンからメンバーになった瑠菜ちゃん。たまに覗かせる普通っぽさも魅力。

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実玖ちゃん。
今年のTIFの台風の目。アイドルとしての存在感だけでなく、フォトモデルのセンスも抜群。


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前回の定期公演で実玖ちゃんが投げたボールを拾ったのでサインもらった。うれしい!

そして、「モデル&カメコ」のポーズで2ショットチェキ。

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今の九州女子翼は、TIF2018に向けた意気込みが凄いし、定期公演でのパワーも半端ない。

リリイベやフェスも含めて東京遠征にきているいまが観るチャンスだけれども、定期の内容が本当に充実しているので、AKIBAカルチャーズ劇場で観るのも勧めたい。