映画『パシフィック・リム』に関する感想で的を射てるな思った文章にこれがある。
パシフィック・リムは「ほらよ、お前らの見たかったやつはこれだろ?」感が全然なくて「これがオレの見たかったやつだ!そして同じ思いの奴のために作ったから見ろ!そうじゃない奴はすっこんでろ!」感がビンビン伝わるので良い映画だと思います。
(Twitter / yagi_tw: パシフィック・リムは「ほらよ、お前らの見たかったやつはこれだ ...)
この言葉を借りていえば、Negiccoの音楽は「ほらよ、お前らの聴きたかったやつはこれだろ?」感が全然なくて「これがオレの聴きたかったやつだ!そして同じ思いの奴のために作ったから聴け!」というところだ。要するに、作り手・歌い手の愛情が感じられる。
中でも、去年の夏にリリースされた"あなたとPop With You!"にそういう思いを感じ取っている。流行を意識することなく、聴きたい音楽を作り出している感が凄い。
Negicco / あなたとPop With You! (MV) - YouTube
爽やかなダンスチューンを聴きながら海沿いのバイパスをドライブしたい、なんて妄想も湧き上がってくる。でも、とりあえずエアコンの効いた部屋でYoutubeを視聴するくらいにしておこう。