黒脚で行こう―『黒脚 -Kuroashi- 』

暁美ほむら、ペリーヌ・クロステルマン、サーニャ・V・リトヴャク。最近のお気に入りキャラはみな黒脚だ。黒咲練導放課後プレイ』の彼女さんもそうだ。

ということで、じわじわと静かに盛り上がりつつある黒脚。こういうニッチなところはマジキューコミックスの得意分野だが(もじょに萌える、だと… - Sharpのアンシャープ日記)、やはりやってくれていた。

黒脚 -Kuroashi- 黒タイツ・黒ストッキング娘アンソロジー (マジキューコミックス)

黒脚 -Kuroashi- 黒タイツ・黒ストッキング娘アンソロジー (マジキューコミックス)

定義によれば、黒脚=黒ストッキング・黒タイツ。黒ニーソは対象外なんだろう。ということで、遠坂凛はアウト。そっちはそっちで絶対領域でやってくれということだろう。

カバーイラストがゆ〜のすで、巻頭イラストが夕凪セシナコミズミコ。このあたり、とてもいい。コミックでは「もじょまんが。」でも良い仕事をしていた海産物の作品がやはり好きだ。まったくといっていいほど男子の出てこないところも、実によく考えられている。こうでないと。

マンガとマンガの間に、「黒脚Colum」というコラム+イラストが11編挿入されていて、主なストッキング製品の評価になっている。これはこれで資料的価値はありそう。

結論としてはなかなかの良書。黒脚ブーム来るかも。