ほぼ完結〜『化物語 第十五話〜つばさキャット 其ノ伍』

昨年の夏アニメの傑作『化物語』がようやく一応の完結を見た。

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ああ、やはり羽川の暦に対する叶わない想いこそが、この物語のクライマックスなのだ。そのためのブラック羽川。そのための忍野忍。ああ、原作通りの展開と分かっていても、羽川派の僕にはつらすぎる展開。。。

何度も期限遅延しただけあって、作画は神。羽川の表情とかどんだけ迫真なんだよ。TVで第一話のアヴァンタイトルを観たときに感じたあの興奮が帰ってきたじゃないか。シャフトはやればできる子。いや、シャフト…恐ろしい子!! まあ、DVD、BDがあれだけ売れたんだから、最終話には気合入るよな。

しかし、気合入りすぎの弊害も。「ほぼ完結」とか「一応の完結」と書いたけど、期待していたOPだけは相変わらず「実写版」のまま。なんでも本編の完成を優先させた、とか。おいおい、早く、二次元のつばさキャットの本気OPを見せてくれ!!

…と思っていたら、エンディングでは思わぬプレゼントイラストが。ああ、ブラック羽川、「GARURUR」かわいい。しかし、それ以上に撫子がすごいことになってる。セーラー+スク水なら普通だが(いや世の中的には決して普通じゃないかも)、加えてニーハイ+ヘッドドレス+ランドセル+リコーダーのオプションてんこ盛り。これはいくらなんでもやりすぎだろ。。。