本家を超えた〜『とある科学の超電磁砲』

アニメ『とある科学の超電磁砲』が最終回を迎えた。

小悪党を一致団結して粉砕するというエンディングはやや予定調和的であったものの、脇役も含めて人物がきちんと描けているという点で、傑作と呼んでいいと思う。御坂美琴白井黒子の掛け合いも、ぴったりと息があっていて見るたびに気持ち良くなった。眼鏡キャラが何気に多いのも、メガネスキーにとっては楽しみだった(固法先輩には最終回でもっと見せ場がほしかった)。キャラといえば、男性キャラがほとんど登場しなくてもいいということが改めて証明された。

こうなると本家の『とある魔術の禁書目録』の存在がますますかすんでしまう。原作ラノベでも、アニメでも。どう見ても、インデックスよりもミサカの方が、存在感があってキャラの立ったヒロインだ。そして、黒子と絡みながら事件を解決するミサカの方が、上条当麻にツンデレなミサカよりも、どう見ても魅力的に思える。ああ、いったい、このレールガン萌えな想いをどこにぶつければいいんだ。。。

TVアニメ「とある科学の超電磁砲」新OPテーマ::LEVEL5-judgelight-

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