結局、継続視聴しているのは以下の4つだけ。
・『君に届け』(公式サイト:君に届け 2ND SEASON)
2クール目。いまどき変身モノでも萌えモノでもない正統派少女マンガ。だがそれがいい。爽子のキャラも能登麻美子の声を得てぐっと魅力を増した。
・『とある科学の超電磁砲』(公式サイト:とある科学の超電磁砲<レールガン> 公式サイト)
こちらも2クール目。本来は『とある魔術の禁書目録』のスピンオフ作品という位置付けだったが、「学園都市」での「超能力者」に焦点を当てたこの作品の方が世界観がしっかりしているし、各キャラクタの掘り下げもできている。とことんヲタク男性向けに作られているのに、ストーリーや作画が強固で品格を保っているのも良い。
・『のだめカンタービレ フィナーレ』(公式サイト:テレビアニメ「のだめカンタービレ フィナーレ」公式サイト)
実写版も悪くないが、アニメの方も原作マンガのイメージに忠実に作られている。シュトレーゼマンとかこうじゃなきゃいけないだろう。ただ、千秋の声はもうちょっとクールな方がいいと思うけれども。
・『ダンスインザヴァンパイアバンド』(公式サイト:ダンスインザヴァンパイアバンド)
シャフト・新房昭之が手掛けているのに『化物語』ほど騒がれないのは、やっぱりキャラのせいなのだろうか。いや、かんなぎとかホロとかにも近いと思うのだが。世界観も明確だし、演出も骨子がしっかりしていながら適度に実験的。ビターでゴシックでロリータで微エロティックと、どう考えてもアダルト向けのアニメ。音楽は土橋安騎夫で主題歌が「フレンズ」という大人仕様。