財団法人日本生産性本部が毎年発表している新入社員のタイプは、今年は「エコバッグ型」だそうだ。「使うときには大きく広げる必要がある」って、うまいこといったつもりなのだろうか。
まあ、このようなレッテル貼りは、個性を軽視する点で大嫌いなのだが、恒例化しているからメディアも仕方なく取り上げているのだろう。
今日は東京駅で迷子になっている新人をたくさん見た。僕自身も社会に出てから節目となる4月1日だった(周年とは関係ないけれども)。つらいこともあったけど、頑張ってきてよかった。これからは、もっと仕事を楽しもうと想う。
平成21年度・新入社員のタイプについて
「エコバッグ型」
環境問題(エコ)に関心が強く、節約志向(エコ)で無駄を嫌う傾向があり、折り目正しい。小さくたためて便利だが、使うときには大きく広げる(育成する)必要がある。
酷使すると長持ちしない(早期離職)が、意外に耐久性に優れた面もあり、活用次第で有用となるだろう。早く消費を上向かせ、エコバッグを活用する機会を増やしたいものである。