広角ズームをキヤノン純正に買い替え

今年1月のエントリー『フルサイズ機は周辺の粗を容赦なく暴く』(id:SHARP:20070108)で書いたように、メインのデジタル一眼レフをEOS 5Dに替えてから、TAMRONのSP17-35mm F2.8-4の描写が気になるようになった。TAMRONの暖かみのある色合いと柔らかい描写は好みだが、フルサイズでの周辺部分の画質の歪曲や流れが目につくようになったのだ。

その後、広角ズームにするか、標準ズームにするかを含めていろいろと検討した結果、最近中古市場で値頃になってきたEF17-40mm F4L USMに買い替えることを決めた。

重量は35g増となるが、Lレンズの頑丈な筐体と引き換えなら十分割に合う。また、F値は広角側で暗くなるものの、全焦点域を通して開放値一定となり、むしろ使いやすい。最後に、キヤノン純正ならではのUSMによる合焦速度の向上が期待される。

ということで、あとは描写が期待通りになるかどうかを試すのみ。

ご意見を頂いた「ししまるさん」と「12番目の地獄さん」に感謝です。