『時計館の殺人』

いままで通過するばかりだった名古屋駅に初めて降りた。駅周辺はデパートあり、ホテルありで充実していた。そういえば、今回乗った500系のぞみも初めてだった。700系のぞみと比べるとちょっと窮屈な感じ。

車中で綾辻行人の『時計館の殺人』を読了。仕掛け(トリック)も素晴らしく、伏線の張り方も見事で、これはなかなかの傑作だと思う。ついでに『水車館の殺人』も買って読んでみたが、こちらの方は、まあ冒頭部からトリックが分かってしまい、今ひとつだった。