FUJIFILM Xマウントの広角レンズを入れ替え

FUJIFILMのXシリーズの広角レンズを入れ替えた。

今まで使っていたのは、Zeiss Touit 2.8/12。

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先に言っておくと、僕はZeiss信者でもなんでもなく、広角の単焦点で一番広いのがたまたまこれだったので買っただけ。

ライブアイドルを劇場の最前で撮るのに使っていた。

作例はこんな感じ。

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(パンダみっく@東京アイドル劇場)

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(AIS -All Idol Songs- @AKIBAカルチャーズ劇場

見てもらえれば分かる通り、最前中央にいてもそこそこ上手から下手までを収めることができるのは便利。

一方で、描写はまあ平均的で、周辺もそれなりに歪むとうい感じ。

開放はF2.8だけども、パンフォーカス的な描写を狙うと、結局F4とかF5.6まで絞ることがほとんどで、明るさは活かしにくい。

あとは、フォーメーションによっては、この画角が広すぎたり狭かったりという局面もあった。

ということで、より超広角域から標準寄りのところまでをカバーするXF10-24mm F4へと買い換え。

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XFとしてはこの焦点域に関しては、まだ高画質のレッドバッジシリーズが出ていないので、一応これを買っておけば後悔はしなそう。

開放F4を気にする人もいるだろうけれど、どうせ絞って使うのでまあ関係ないかな。

描写は...これから。

明日8/19のハコムス定期@AKIBAカルチャーズ劇場で初めて使うので、その結果を見てみたい。

AKIBAカルチャーズ最前からの10mm(換算15mm)の眺めがどうなるのか。

自分でも楽しみ。

RYUTist 3rdアルバム「柳都芸妓」リリイベ@タワレコ新宿

RYUTistは、このところ毎年夏にアルバムを出すのが恒例になってきている。

2015年は、4年間のライブ活動をダイジェストで聞かせるような「RYUTist HOME LIVE」。

2016年は、海沿いの道をドライブしたくなるようなシティポップフレーバー満載の「日本海夕日ライン」

そして2017年ー

制作陣に、婦人倶楽部のプロデュースで有名なムッシュレモンこと佐藤望(カメラ=万年筆)らを加えた「柳都芸妓」をリリース。

ムッシュレモンによる「夢見る花小路」はこちら。


RYUTist - 夢見る花小路【Official VIDEO】

東京でも、神楽坂とか、谷根千とか、ちょっとレトロな街並みが人気の昨今だけど、新潟では古街周辺がそんな感じなのかもしれないと思わせるMV。

監督は、RYUTistが所属するPENGUIN DISCのレーベル代表の南波一海。

初監督作品だそうだけど、最高に素敵なMVで、RYUTistの魅力、古町の魅力、楽曲の魅力を最大限に引き出している。MVかくあるべし。

と、前置きが長くなったけど、都内でのリリイベが始まったので、初回のタワレコ新宿に行ってきた。

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永井ルイによる「柳の都」を出囃子にしてメンバーが登場。

英国風のチェックの衣装はロングスカートのツーピース。品格を感じさせる。

実質的なリード曲「夢見る花小路」の後、自己紹介に続いて、ビッグバンドジャズを思わせる「古町ブギウギ通り」。

ダンス付きが披露されたのはこの日が初めて。

間奏では、メンバーソロからラインダンスの流れ。曲の終わった後のMCでは「今度はみなさんもラインダンスして下さい」とのこと。

新潟ろうきんTVCMタイアップソングの「フレ!フレ!フレ!」は、アイドルソングらしい、元気の出るような楽曲。

アルバムの最後の曲「口笛吹いて」に続いて、恒例の新潟のゆるキャラ紹介。

そしてラストはもちろん、「ラリリレル」。

この曲を歌えば、そこはRYUTistのホームになる。つまり古町の雰囲気が味わえる。

ここで、レーベル代表が南波一海が登場。

南波「8/13のハコムスとの2マンでは、一緒にコラボする曲の歌割りを決めてて、自分たちのパートがなくなっちゃんだって?」
ののこさん「ここはあの子で聞きたいとか考えていたらつい(笑)」

みたいな感じで、彼女たちの人柄の魅力がさらに伝わるようなトーク

ライブの最後は、「ラリリレル、バッハハーイ」を一緒に。

ここまで40分。

インストアだからと言って、駆け足にもならず、新曲ばかりを詰め込むのでもなく、ひたすらRYUTistの世界を見せてくれた。

リリイベでのアルバム購入の特典は、以下の4種。

①ポスター(2種のうちいずれか)
②ポスターかCDへの全員サイン
③「フレ!フレ!フレ!」ポストカード(裏面メンバー別4種ランダム)
④団扇(メンバー別+全員 5種ランダム)

「握手したい」「チェキ撮りたい」的な人がいるかどうか知らないけど、サインの時には、話もできるし、希望すれば自分の名前も描いてくれるし、お得感満載という他ない。

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ランダムの団扇は、箱推しバージョンだった。

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3rdアルバム「柳都芸妓」を引っさげてのRYUTistのイベは、以下の通り。

8月12日(土)14:30~ タワーレコード渋谷店4Fイベントスペース
8月12日(土)19:00~ タワーレコード横浜ビブレ店
8月13日(日)12:30〜14:15「ハコムス野外音楽会SP」所沢航空記念公園
8月13日(日)18:00開場 / 19:00〜 「RYUTist HOME LIVE at TOKYO」渋谷egg man

タワレコでのインストアと、ハコムス野外音楽会は無料。

レーベルメイトであるハコムスとは、過去2回2マンを開催していて、完成度の高いコラボを見せてくれているので、今回も注目。

RYUTistが東京に来るには貴重なのでこの機会にたくさん見ておきたいし、新作アルバムは新境地を拓いているので、オススメ。

柳都芸妓

柳都芸妓

(セットリスト)

0 柳の都
1 夢見る花小路
自己紹介
2 古町ブギウギ通り
MC
3 フレ!フレ!フレ!
MC
4 口笛吹いて
ゆるキャラ紹介
5 ラリリレル
南波一海さんとトーク
「ラリリレル、バッハハーイ」

TIF2017 三日目(8/6)

TIF2017。

HOT STAGEを筆頭に、テレビコンテンツを意識した面もあるけど、ライブアイドルの魅力を堪能できる面もある。

今年はスマイルガーデンやスカイステージがそういう役割を担っていて、自分の好みから勢いそっち方面が中心に。

ということで、最終日の今日のマイタイテは、ほぼスマイルガーデンとスカイステージばかりになった。

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sora tob sakana (11:00〜11:15、スカイステージ)

スカイステージのオサカナは爽やかな雰囲気。

新曲の「Brand New Blue」も、ここぞというタイミングで入れてきた。

そして、やっぱりここで聴きたかった「夏の扉」に胸を打たれた。

(セットリスト)

0 海に纏わる言葉(風間玲マライカ)
1 Summer Plan
2 Brand New Blue
3 夏の扉

週刊プレイボーイ「ナツ☆イチッ」 (12:05〜13:05、ドールファクトリー)

ハコムスの我妻桃実ちゃんがファイナリストに残っている「ナツ☆イチッ」。
今日のライブの投票もグランプリ選考に加味されるということで、応援に駆けつけた。

ハコムスは、我妻桃実ちゃんが、純白のチューブトップにショートパンツの衣装。もう実質水着。

谷間とお腹と上腕筋を惜しげなくアピール。

そして、2年前の定期公演以来のぽにょセンターで「夏に急かされて」を、それもDメロのセリフ「Love Peace World」を4連発で。

グランプリは逃したが、パフォーマンスは突出していたと思う。

去年のグランプリのフィロのス・奥津マリリも出ていて、集計中にライブで2曲聴けた。


(セットリスト)

1 コモンセンス・バスターズ
2 すききらいアンチノミー
(奥津マリリ「みんな、おっぱいが好きかー?!」)

sora tob sakana × フィロソフィーのダンスコラボ (13:55〜14:25、スマイルガーデン)

自主企画の2マンも開催するこの2組のコラボが相性よくないわけがないけど、今日はとことん仕上げてきた感じがあった。

フィロのスの大人っぽい曲を歌うのに嬉しさを隠せない風間玲マライカ、オサカナの叙情的な曲に自分の解釈を入れて歌い上げる奥津マリリなどなど。

クラウチングスタート」では、オサカナPの照井順政も登場。

ギターとキーボードをバックにしたアコースティックバージョンで聴かせた。

「音楽ってこんなに楽しいんだ」と思わせるコラボ。

どこのファンとかそういうのを超えて、「グッドミュージック」を好む楽曲派が集まっていて、その期待に応えるライブ。

あっという間の30分だった。

(セットリスト)

0 海に纏わる言葉
1 アイドル・フィロソフィー
2 夜空を全部
3 アイム・アフター・タイム
4 クラウチングスタート(アコースティック)
5 告白はサマー
6 夏の扉

Negicco (14:25〜14:40、スマイルガーデン)

出囃子で登場した後、まさかの「圧倒的なスタイル」の完全アカペラバージョン。

ラインダンスはしたけれども、周囲の当惑した空気が痛いくらいだった。

そこで「次が最後の曲です」というMCに、心ないガヤというかヤジも飛ぶ。

新曲「愛は光」を歌い始めるが、客席の険しい雰囲気は消えず、頭がクラクラしてしまった。


パンダみっく (15:35〜15:50、スカイステージ)

ちょっと木陰で休んでから、スカイステージのパンダみっくへ。

初出場のTIF最後のステージということで、15分の時間にこの夏の集大成とも言えるセトリを詰めてきた。

パンダみっくのファンはそれほどは多くないけれども、楽曲の良さもあって、大勢の観客を巻き込むライブになった。

(セットリスト)

1 未来時計
2 シーラカンスダンス
3 今夜がおわらない

パンダみっく × パクスプエラ (15:50〜15:55、スカイステージ)

これまた2マンの実績のある2組。

5分間に2曲を詰め込んだ。

(セットリスト)

1 ネズミーランド(ショート)
2 1!2!3!(ワンコーラス)

パクスプエラ (15:55〜16:10、スカイステージ)

今日のTIF初出場のタイミングに合わせて初披露となった衣装は、白と黒のモノトーンのロングワンピ。

ターンをした時に、スカートの裾が遅れて動くタイプ。

オリジナル曲3曲を披露したが、最後が冬曲だったのはまあレパートリー的に仕方ないのか。

でも、爽やかな印象を残してくれた。

(セットリスト)

1 STAR
2 青・蒼・碧
MC
3 冬のヒミツ

つりビット (18:10〜18:25、スマイルガーデン)

つりビットにとって初めてのスマイルガーデン。

夕暮れ時にぴったりの「レモン海岸」、アンセムの「真夏の天体観測」、新曲の「A Color Summer!!」。

バラエティに富むセトリで、夕方のスマイルガーデンを盛り上げた。

つりビット、ライブ巧者になったなあと改めて思った。

(セットリスト)

1 レモン海岸
2 真夏の天体観測
MC
3 A Color Summer!!

東京パフォーマンスドール (18:30〜18:50、スマイルガーデン)

20分の枠にユニット曲を2曲も入れてくる構成。

ワンマンを意識したのかもしれないけれど、フェスで不特定多数の聴衆を魅了するという点ではやや空回りしている感じもあった。

東京女子流(18:50〜19:10、スマイルガーデン)

TIFに復帰し、スマイルガーデンに戻ってきた東京女子流

スマイルガーデンを埋めた観客。

ステージに女子流が立って、「おんなじキモチ」の短いイントロが始まった途端に、誰かれなく一斉に楽しく振りコピを始める。

ああ、みんな待ってたんだ。

MCでは「おかえりー!」の声も聞こえる。

アンセムの中に新し目の「深海」を入れてきたのも素晴らしいし、それをじっくりと聞き入ってる聴衆もすっかり女子流に魅せられている。

最後の「Attack Hyper Beat POP」では、間奏で照明を落として、サーチライトを動かす演出に胸が熱くなった。

観客の期待に応えるどころか、それを上回るものを見せてくれた「帰ってきた女子流」。

スマイルガーデンを幸福が包み込んだ夜になった。

(セットリスト)

1 おんなじキモチ
2 ちいさな奇跡
3 深海
4 Attack Hyper Beat POP

アイドルネッサンス (19:10〜19:30、スマイルガーデン)

デビューから3回目のTIFでスマイルガーデンのトリの大役を任せられたアイドルネッサンス

直前の女子流のスマイルガーデン復帰の様子もある程度見ていて、プレッシャーも相当あったと想像する。

そういう硬い空気を打ち破ったのは、石野理子のアカペラ。

「田園」「君の知らない物語」に続いて、TIFに出演する多くのアイドルに捧げられたオリジナル曲の「前髪」。

最後にアンセムとなった「17才」。

プレッシャーを乗り越え、トリにふさわしい堂々としたパフォーマンスを見せてくれた。

思い起こせば、3年前の夏はAKIBAカルチャーズ劇場で観客数十人だったアイドルネッサンス

それが、紆余曲折を乗り越えながら着実に成長してこの広大なスマイルガーデンでトリを務めるまでに成長した姿は、本当に逞しく見えた。

その後、テレビ局っぽい企画が始まったが、アイドルネッサンスのライブの余韻に浸りたかったので、スマイルガーデンを後にした。

(セットリスト)

1 田園
(冒頭、石野理子ソロでアカペラ)
2 君の知らない物語
MC
3 前髪
4 17才

本日のベストステージ

ということで、今日のベストステージは、フィロのスとオサカナのコラボ@ スマイルガーデン。

文字通り「音楽の楽しさ」に溢れていた。アコースティック曲も沁みた。

そして、次点は、東京女子流@ スマイルガーデン。

みんなが楽しめる最高にピースフルな空間だった。

TIF2017、自分の求めるものに合わせてタイテを組めば本当に楽しいフェスだった。

こういうのは変に斜に構えずに楽しんだ方がいいよね。いい思い出になるし。

観覧回数(アイドル別)

完全に個人的備忘録だけど、TIF2017のライブ観覧数をアイドル別に集計した回数は以下の通り。

ザ・楽曲派だね。

特典会

ハコムスの我妻桃実ちゃんと。

アームレスリング準優勝に、週プレ「ナツ☆イチッ」ファイナリストとTIFで大活躍だった。

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そして、ラブベリーモデルとしてデビューも果たしたハコムス吉田万葉ちゃんのトロピカル夏衣装。

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脚の長さが半端ない…

ムスメたちの成長を感じる夏。

まだまだ夏、終わらないでほしい。