桜エビ〜ず ワンマンライブ「桜も 桜エビ〜ずも満開だよ!」@渋谷WWW

私立恵比寿中学の"妹分"グループ・桜エビ~ずの7thワンマンがWWWで開かれた。

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メンバーの私服での公演。

まずはエビ中の「えびぞりダイアモンド!!」のカバーで始まるが、オリジナル曲、ユニット曲を交えてボリューム感のあるライブ。

こぶしファクトリーのカバーも良かったな。


「桜」「お花見」をテーマにしたテンポのいいコントあり、メンバー手描きの「桜」のイラストを紹介して、抽選でプレゼントするコーナーあり。

見るものを飽きさせない工夫が詰まっているし、メンバーの全力パフォーマンスにも目を奪われた。

そして、3rd CD-Rに収録された新曲の「お年頃 distance」はファンキーな横ノリ曲だし、「ボクエール」は爽やかなギターロックで、どちらも良質なアイドルポップ。

先行して披露された叙情的な「嘘とライラック」とも合わせて名曲ばかり。

3rd CD-Rは名盤。

RじゃないCDで流通してもおかしくないと思うくらいの傑作。

桜エビ〜ずはオリジナル楽曲も期待を裏切られることはない。

2時間近いライブで、18曲を披露。これでチケット2000円とか破格だと思う。



MCでは、茜空が「私たち、正直、人(動員)が増えてないじゃないですか」と涙ぐむ。

しばし呼吸を整えた後、「3B Jrさんも、とき宣さんも大きいところでやってるので、私たちもやりたい。今は停滞していて、自分たちが頑張らないと行けないけど、ついてきて欲しい」と語り拍手を誘った。

次回は6月4日代官山UNITでワンマン。1部は水春の生誕祭。

パフォーマンス的には1000人規模の集客ができるところまで来ていると思う。

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あと必要なものは、桜エビ~ずというグループなりの<物語>なのかな。

今年の入ってからの、いぎなり東北産とのライバル争いという展開は個人的にも面白いと思っているけど、ワンマンでもファンが思い入れを持てるようなものがあるといいなと思う。



特典会は全員握手、そして芹澤もあちゃんと2ショット。


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ライブにフルに出てるし、歌もしっかり歌えてるし、もあちゃんの時代来てる。尊い

(セットリスト)

1 えびぞりダイアモンド!!
2 僕らのハジマリ
3 はっぴースキップ☆ジャンプ
MC
4 明日はきっといい日になる
5 SAKURA
6 サクラ・ゴーラウンド
7 ザ・ティッシュ〜とまらない青春〜<寸劇〜コント「桜」>
8 お年頃 distance(新曲)
9 初恋模様
10 こころ予報
11 とりあえず走れ!!!!
MC 桜のイラストプレゼント
12 放課後ゲタ箱ロッケンロールMX
13 オスグッド・コミュニケーション
14 チョット愚直に!猪突猛進
15 仮契約のシンデレラ
MC
16 ボクエール(新曲)
17 Believe
18 嘘とライラック
MC告知
(6/4 代官山UNITでワンマン2部、1部は水春生誕祭)

AIS-Break vol.1 @AKIBAカルチャーズ劇場

AIS(アイス)の金曜定期公演。

今日は、新しく始まったAIS-Break。毎回出演メンバーは変動するみたいだが、今日は、栗原、朝熊、島崎、徳久、磯前の5人。

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予想外の橋本、関澤の影ナレに続いて、島崎友莉亜ソロの「初日」。

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意気込みが伝わってくる。

「情報」「完璧ぐ〜のね」をユニットバージョンで披露すると、宮本茉凜もVTRで出演。

企画コーナー「箱の中身はなんじゃろな?」では、SMAのだーりんず小田がMCとして登場。

こういうの、アイドルネッサンスの昔の定期公演を思い出す。

後半は、ブレイク曲として「ツヨクツヨク」(徳久、朝熊)。

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ロボキッス」(朝熊、島崎)。

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そして「ミライボウル」(栗原、徳久、磯前)。

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普段のAISでは聴けないレアな曲。

20世紀のアイドルソングにも取り組んでいくらしい。

次回のAIS-Breakは、4月28日(金)。開演時間は30分遅くなって19時。その方ががぜん行きやすい。

出演メンバーは、宮本茉凜以外の7名。何を見せてくれるか楽しみ。


物販・特典会は、セーラー服衣装の限定写真セット購入でメンバーからサイン(日付、名前入り)。

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島崎友莉亜ちゃん、尊い。。。

(セットリスト)

1 初日(島崎)
2 情報(栗原、徳久)
3 完璧ぐ〜のね(朝熊、島崎、磯前)
「箱の中身はなんじゃろな?」
4 ツヨクツヨク(徳久、朝熊)
5 ロボキッス(朝熊、島崎)
6 ミライボウル(栗原、徳久、磯前)

sora tob sakana ミニアルバム「cocoon ep」リリイベ@HMV&BOOKS TOKYO

昨年、ファーストアルバム「sora tob sakana」をリリースした"オサカナ"ことsora tob sakana

ジュブナイルの世界観とポストロックの融合」と評される音楽性はさらに進化中で、最新曲6曲を集めたミニアルバム「cocoon」が今週リリースされた。

1曲目の「ribbon」のMVは、そんなジュブナイルな世界観をアニメーションの手法で表現している。


sora tob sakana / ribbon(MV)

今日のリリースイベントは、渋谷にあるHMV & BOOKS TOKYOで行われた。

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ribbon」を含む「cocoon」の収録曲を惜しみなく披露し、1stシングル曲の「夜空を全部」を挟みながら、アルバム6曲中5曲を聴かせる充実のミニライブ。

平日にもかかわらずイベントスペースはぎっしりで熱気に溢れていた。

オサカナのリリイベは2015年の「夜空を全部」からずっと足を運んでいるけれども、昨年の夏くらいから飛ぶように人が増えたというのが実感。

4月30日に行われる恵比寿LIQUIDROOMでのバンドセットワンマンのチケットは早くもソールドアウト(当日券は出る可能性あり)。

良い作品を生み続け、クオリティの高いライブを見せ続けてくれているsora tob sakana

昨年の「sora tob sakana」を僕はベストアルバム2016に選んだが、この「cocoon」もまた2017年のベストの最優良候補。

アイドル/アーティストは、「売れる」という尺度だけで図るつもりはない。

だが、2017年、オサカナはさらに空高く飛んでいくことは間違いないだろう。

cocoon ep

cocoon ep


おまけ。


ライブ終了後、メンバー全員にCDリリースのお祝いを述べ、「ribbon」のMVの感想などを伝え、CDのジャケットを掲げた全員チェキ。

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そして、オサカナでの推しの"なっちゃん"こと寺口夏花ちゃんと。

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無垢な少女感もまたオサカナの世界を構成する大事な要素。

楽曲派()だからね。


(セットリスト)

0 海に纏わる言葉(山崎愛)
1 夜間飛行
2 タイムマシンにさよなら
3 tokyo sinewave
MC
4 夜空を全部
5 夢の盗賊
6 ribbon