天晴れ!原宿 × AIS「Autumn Party!」@恵比寿CreAto

天晴れ!原宿が主催する2マンライブ「Autumn Party!」がゲストにAISを招いて開催された。

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場所は原宿ではなくて恵比寿CreAto。

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AISにとっては、記念すべき初めての2マン。

最初に天晴れ!原宿のメンバーがステージに揃ってオープニングの挨拶。

そして先行がAISだと紹介して、ステージをAISにバトンタッチ。

AIS

相手が天晴れ!ということで、沸き曲多めかと思いきや、最初は「キャプテンは君だ!」でちょっと大人っぽく登場。
でも、この曲って振付に指差しがあるから静かにぶちあがる感じ。

2列目センターの好ポジションにいたせいか、橋本麗愛から爆レスが来たので僕もぶちあがる。
(注:たとえ思い込みでも「爆レスキター!!」って思う方がヲタクは楽しめます)

自己紹介のMC。アイドルネッサンス兼任の宮本茉凜は不在。

ここから「こいしょ!!!」「完璧ぐ〜のね」と必殺コンボ。
飛ぶし、叫ぶよね。仕方ない。
AISの場合、定期公演よりもフェスの方が盛り上がったりすることがあるけど、今日もそんな感じ。

そして「愛のナースカーニバル」。
この曲も最近観客の方もかなり盛り上がるようになってきた。
「スッテーハイテースッテーハイテー!」

続けて「Superstar」。どちらかといえば、大人っぽいナンバーだけど、静かに盛り上がっていくグルーヴがいいよね。

告知のMCに続いては、デビューシングル「ドキッ!こういうのが恋なの?」。

この曲を間近で見ながら至福の時を味わっていた。

やっぱりAIS最高だと思う。

(セットリスト)

1 キャプテンは君だ!
MC
2 こいしょ!!!
3 完璧ぐ〜のね
4 愛のナースカーニバル
5 Superstar
MC
6 ドキッ!こういうのが恋なの?
MC

コラボコーナー

2マンと言えばコラボ。
今日は、曲ではなくて、企画コーナーでのコラボレーション。
AISと天晴れ!原宿でそれぞれグループごとに2分間のジェスチャーゲームを行うというもの。

巣鴨」とかいう難しいものもあれば、「イチゴ」みたいな簡単そうなものもあった。
橋本麗愛の「イチゴ」のジェスチャーが両手を頭上に掲げて「〇」を作る感じの伝わらなさ過ぎたし、「爆レス」を出題された徳久陽日が全然意味が分かってなさそうだったの微笑ましかったりしたけれど、結果は、AISが6対5で勝利。

終演後の天晴れ!原宿恒例の「セルカ棒での自撮り」のポーズを決める権利をゲットした。

天晴れ!原宿

AISのステージを観るのはもう30回以上だけど、実は天晴れ!原宿も3回目くらい。最近、東京FMホールのフェスでよく見る。
最前を天晴れ!ヲタに譲るAISヲタが多かったけど、なぜか僕の前が空いたので最前に移動。

最前で見ると、見慣れたはずの天晴れ!のかわいさがひしひしと分かるね。
特に印象に残ったのは、朝比奈れいと青木りさ。

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僕は「最前にいる見慣れないヲタ」というせいか、たくさんレスがきて楽しかった。

天晴れ!のステージは、スキル云々よりも、振付のレクチャーとか煽りが巧みで、ライブの盛り上げ方を心得ている感じ。

(セットリスト)

1 幽玄テリトリー
MC
2 ハジマリのアイズ
3 超絶スーパーLOVE!
4 アッパレルヤ
5 きみだけのワンダーランド
MC
6 our music
MC

特典会

今日発売になったAISのハロウィン仮装写真セットを購入。

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橋本麗愛のセーラー服、神がかっている。

ということで、AISお見送り会へ。

れにゃあセーラーも無事に保護できたし、れにゃあの前で正座も出来たので、まあ満足。

「まあ」を付けたのは、写真見たり、話したりしているうちにチェキが撮りたくなったので……

新人公演が懐かしい。

ということで、AISはハロウィンコスのチェキ会早よ!!

TPD DASH!! 初舞台「DASH!!一本火事のもと!!」@ガジェット通信フロア

TPD DASH!!が初めてのお芝居「DASH!!一本火事のもと!!」を披露するということで、秋葉原のガジェット通信フロアに行ってきた。

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ガジェット通信フロアはフラットなスペース。ステージ高は約25cm、プロジェクター用スクリーンあり。
座席はA〜C各7、D〜G各6の計45席。後方に別途関係者席9。

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舞台は昼の部(12時~)と夜の部(18時~)の2部制。両方を観ると完結するという仕立て。

黒須遥が扮する男子高校生のハルオを主人公とする学園もの。他のメンバーは、自身のキャラクターと重なるところがあるようなないような…

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ブコメ風の展開になるかと思いきや、揺れ動く思春期のアイデンティティ、やり場のない衝動、思いがけない人と友情を結ぶ絆などなど見どころ十分。


学園モノということで、DASH!!メンバーの制服姿がまぶしかった。

昼の部、夜の部とも、演劇パートが約60分、そしてその後のショーが15分。最後に自己紹介と感想を一人ずつ話すという構成。

3年来DASH!!の指導に携わる田鍋謙一郎が脚本・演出・出演ということでメンバーの魅力を引き出す。

どのメンバーも役になり切って伸び伸びと演技していて、アイドルのステージとは違った顔を見せてくれた。ミュージカル風に楽曲パートもあったが、圧巻だったのは、キッド咲麗花によるアコギ弾き語り「ラッキー・ラヴ」。ギターもボーカルもマイクなしのアンプラグドでごまかしのない正面勝負。それを、緩急つけたり、抑揚つけたり、しまいには演技も混ぜて聞かせるのだから、これはすごい才能。

大掛かりな舞台装置こそないけれど、きちんと作りこまれた世界観があって、初期の新生TPD(ややこしいな)の「1×0」を思い出すところもあった。株式会社キューブって感じ。

あと、キッド咲麗花の才能が溢れすぎていて今回も圧倒された。

応援に入った3人の少女も活躍。友人役で女子3名が出演。演技スキルもルックスも高水準で自己紹介を静聴していたが、昼の部では「さとうえりか」「かまたともか」の次の子が「12 才小学6年生の…」と言ったところでどよめきにかき消されて名前が聞こえず悔しい思いをした。

夜の部でしっかりと自己紹介を聞いたところ、さとうえりか (JK1、16才)、かまたともか(JK1、16 才)、いのうえここな(JS6、12才)だそう。年少の井上心菜ちゃんは、2013年の「TOKYO GIRLS☆CHALLENGE VOL.1」でモデル総合グランプリを受賞。確かに二人のJK1に負けない大人っぽさがあった。

TPD DASH!!は、キレキレのダンス、ひたむきなボーカル、豊かな表情、テンポのいいMCを武器に僕を魅了し続けているけれども、今日の公演で「演技」という武器が加わった感じ。

途中告知があり、11月23日(祝)にAKIBAカルチャーズ劇場でワンマンライブを行うということ。

DASH!!のワンマンはだいたい観に行っているので、これはぜひ行きたい。

今日実力を見せてくれたような、演劇的な表現をどこかに入れてほしいな。

終演後は物販・特典会へ。

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コンプはできなかったけど、今日のいい記念になった。

昼の部では榎並利紗ちゃんに、夜の部ではキッド咲麗花ちゃんにおみくじ写真を引いてもらって、そのときに少し会話ができた。

アイドルネッサンス「対するネッサンス!!」(対・寺嶋由芙)@下北沢GARDEN

11月6日に過去最大キャパ・Zepp DiverCityでのワンマンを控えたアイドルネッサンスは、先輩アイドルとの2マンの自主企画「対するネッサンス!!」の実施を発表。

PASSPO☆、チャオ ベッラ チンクエッティ、Negiccoに続き、2マンの相手として最後に発表されたのが寺嶋由芙。ゆっふぃー自身のShowroomの番組にアイドルネッサンスのメンバーが出演する形で楽しく発表され、当日の盛り上がりが大いに期待されるブッキングだった。

そして、当日。

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開演時間にはアイドルネッサンスメンバー全員がステージに登場。
ワンマンを前に先輩アイドルからいろいろなものを吸収したいが、ゆっふぃーからは「全人類に愛される魅力」を学びたいとリーダーの新井乃亜が語る。
また、宮本茉凜からは、昼の部で盛り上がりすぎて、脚を痛めたので今日はポジション固定になるというお詫び。

そして、ゲストのゆっふぃーと入れ替わる。

寺嶋由芙

デビュー曲にして代表曲の「#ゆーふらいと」。そして、楽曲的に80年代のアイドル全盛期の懐かしさを感じさせる「ふへへへへへへへ大作戦」。
登場した瞬間から、会場内のが癒されるような空気が満ちる。

アルバムを発売したばかりというMCに続き、そのニューアルバムから「わたしになる」「まだまだ」。
今年の夏フェスでもよく聞いた最新型のユッフィー。スタイルがブレることなく、活動を続けているのがゆっふぃーの凄さだと改めて思わされる。

そして、期待していた「岡村靖幸カバー」つながりでの「大好き」。
1コーラスを「男の子のために今日は歌うよ」に、2コーラスを「女の子のために今日は歌うよ」を女限に向けてのパフォーマンス。
終盤の「へっぽたいやー」では、サプライズで猫耳を付けた南端まいなと原田珠々華がステージに登場。
神企画!神コラボ!

次の曲「猫になりたい」では、猫耳を付けた宮本茉凜までステージに登場してのコラボ。
ノリノリのまいな、ちょっと恥ずかしそうな珠々華、完全に恥ずかしがっている茉凜。
このあたりからゆっふぃープロデュースの色が濃くなり始める。いいぞもっとやれ。

厚木市ゆるキャラ・あゆコロちゃんを招き入れてのコラボ。
アイドルネッサンスの全メンバーも、ゆっふぃーの私物というゆるキャラの被り物をまとって登場。
百岡古宵のレルヒさん、新井乃亜ふっかちゃんなどなど。

そして全員で「ゆるキャラ舞踏会」を披露。

ああ、こういうゆるくて楽しいアイドルネッサンスを見る機会ってそれほど多くないけど、楽しいよね。
大きな被り物をしている石野理子からも楽しみが伝わってくる。何のキャラを被っているのかは分からないけれど。

アイドルネッサンスメンバーがはけると、あゆコロちゃんとゆっふぃーで、コパカバーナの香りのする「カンパニュラの憂鬱」、そしてヤマモトショウ節全開の「ぜんぜん」。コールが最高に楽しい曲にブチあがった。

あゆコロちゃんが退場すると、寺嶋由芙石野理子のデュエットで「木枯らしに抱かれて」。
石野の歌唱力を堪能することができる好選曲だが、ゆっふぃーとのハモりもきれいだったし、石野ソロのところでステージの端でかがんでケチャをするゆっふぃーも楽しかった。

アイドスネッサンスのデビュー曲「17才」のMVの公開時にいち早く反応し、以来ずっとファンであることを公言しているゆっふぃーならでは、という感じのステージ。

大げさかもしれないが、「寺嶋由芙はアイドルネッサンスルネッサンスした」、そんな感じのコラボだった。

アイドルネッサンス

そして主催のアイドルネッサンスの最初の曲は「タイム・トラベル」。

ゆっふぃーのキャッチフレーズ「古き良き時代からやってきた真面目なアイドル 真面目にアイドル」に合わせて、古き良き時代に戻るような「タイム・トラベル」という選曲。

ノンストップで「テレフォンNo.1」「女の子は泣かない」「YOU」と、かわいい系の曲を立て続けにパフォーマンス。

初披露の新曲として発表されたのは、FAIRCHILDの「きらいだよ」。
前半で寺嶋由美が「だいすき」(岡村靖幸)を歌ったから、それへのアンサーソングかな。

「Good day Sunshine」「金曜日のおはよう」「恋する感覚」と、やはり女性ボーカリスト系のかわいい曲を連発すると、再度ゆっふぃーがステージに登場。

ゆっふぃーが選抜した新井乃亜比嘉奈菜子、野本ゆめかという元気チームと一緒に「7 COLORS-Over The Rainbow-」をパフォーマンス。
選抜メンバーの魅力として、新井乃亜のBメロでの抜けるようなボーカルとか、比嘉奈菜子ダンスを挙げたゆっふぃーのポイントって、ファンの目線と完全に同じで、愛を感じた。

最後の曲は、ゆっふぃーが「生で聴きたい」とリクエストしたという「君の知らない物語」。
歌い出しの一瞬だけで、アイドルネッサンスの世界に引き込むことのできる力のある楽曲。

これで終わりかと思ったが、今日のグランドフィナーレということで、アイドルネッサンスメンバーがゆっふぃーを呼び込んで、岡村靖幸コラボの返礼とばかりに「あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう」をコラボ。

間奏のダンスで、ルネッサンスメンバーのサークルに囲まれて楽しそうに踊るゆっふぃーの姿は、研究熱心なコラボ相手にも、才能のあるプロデュサーにも、アイドルネッサンス大好きなオタクのようにも見えた。。。

終演後の間奏では「私たちも全人類に愛されるようになりたい」「一人でやっているのでトラブル対応とかも鮮やかだった」などの感想がアイドルネッサンスのメンバーの口から飛び出した。

この2マンの先は、間違いなくZepp DiverCityでのワンマンに繋がっている―そう思わせる素晴らしい企画。

次回は、10月23日(日)渋谷O-WESTにて、1部 チャオ ベッラ チンクエッティ、2部 Negiccoという組み合わせ。
僕が行く予定はNegiccoの方で、T-Paletteのレーベルメイト同士による2マンの締めくくりが充実したものになることを期待している。


(セットリスト)

(寺嶋由芙)
1 #ゆーふらいと
2 ふへへへへへへへ大作戦
3 わたしになる
4 まだまだ
5 だいすき
6 猫になりたい(w/南端まいな宮本茉凜、原田珠々華:猫耳付)
(寺嶋由芙+あゆコロちゃん)
7 ゆるキャラ舞踏会(w/アイドルネッサンス:「ゆるゆるネッサンス」)
8 カンパニュラの憂鬱
9 ぜんぜん
(あゆコロちゃん退場)
10 木枯しに抱かれて(寺嶋由芙石野理子)
(アイドルネッサンス)
11 タイム・トラベル
12 テレフォンNo.1
13 女の子は泣かない
14 YOU
15 きらいだよ/FAIRCHILD(新曲)
16 Good day Sunshine
17 金曜日のおはよう
18 恋する感覚
19 7 COLORS-Over The Rainbow-(新井乃亜比嘉奈菜子、野本ゆめか、寺嶋由芙)
20 君の知らない物語
(アイドルネッサンス+寺嶋由芙)
21 あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう