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「新潟発アイドルNegiccoの成長ストーリーこそ、マーケティングの教科書だ」

マーケティング1.0は、企業が売りたい商品を消費者に売ること。
マーケティング2.0は、消費者の満足を高めるような商品を売ること。
では、マーケティング3.0とは何か。
それは、企業と消費者が価値観を共有し、一緒に商品を作り上げること。
まさに、ネット時代、SNS時代のマーケティングである。
コトラー、なかなかやるな、意外に柔軟だな、と思わざるを得ない。

そんなわけで、芳林堂書店高田馬場店に川上徹也さんの「新潟発アイドルNegiccoの成長ストーリーこそ、マーケティングの教科書だ」を買いに行ってきた。

あらかじめ電話で予約しておいたので、レジで予約番号を伝えるだけで良かったはずが、レジのお姉さんに予約番号を伝えたところで、「あ、Negiccoのっ!」と叫ばれて、いきなり店内の注目を集めるというプレイ。


一通り読んだが、これはマーケティングのケーススタディとしても、歴史書としても読める。ファンがNegiccoの歴史に立ち会っている感を的確に捉えている。だが、それは著者自身が執筆の過程でNegiccoとその歴史に魅了された結果とも言える。いわば本書の刊行自体が、コトラーのマーケティング3.0の実証例。

Negiccoが周囲の人に喚起する「こんなに頑張ってるんだから、何か力になってあげたい」という想いが、ネットやSNSのツールの活用もあり、目に見える形で増幅し、相互作用で成長してきたのは事実。これをコトラーのマーケティング3.0と結びつけた川上徹也氏の着眼点はユニークでタイムリーだと思う。

3/28 19時より、芳林堂高田馬場にて、著者とNegiccoによるイベントが開催される予定。

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