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パラレルワールドに戻ったのかもしれない―京都三日目

三日目の朝、だんだん京都の空気に馴染んできた。昨日とは違う経路で京都駅へ。カフェでバイキングの朝食。野菜を多めに摂取して、いざ東寺へ。

新幹線からよく五重塔を眺めるのに、なかなか足を運ぶことがない。駅から歩くと15分くらい。時間に追われる短期の旅行ではないのだから歩くに限る。

北に向かって線路の下を潜って梅小路蒸気機関車館へ。動態保存してある蒸気機関車の数々を目の当たりにすると、なんだかみなぎってくる。時間が経つのも忘れてシャッターをきりまくる。

(PHOTO:シャープ、CAMERA:Leica X1

丹波口まで歩いて、島原の中にある「きんせ旅館」を目指す。少し迷った末に発見したが、なんとまだ開店時間前。ガイドブックを鵜呑みにしてはいけないと改めて思う。

予定を変更して、伏見神社へ。千本鳥居のあるところ。軽い時間潰しのつもりが、ちょっとしたハイキングかという位に上の方まで登ることに。寒いさなかにじんわりと汗をかくくらいに。

途中分岐した鳥居に出会う。どちらも同じところに合流するというが、行きに通った道と違う道で戻ると、パラレルワールドにつながる、なんてことはないとは思うが、帰り道には別の鳥居の方から戻った。あれ、途中で誰かいたような。

(PHOTO:シャープ、CAMERA:Leica X1

JRで改めて丹波口へ。ふたたび「きんせ旅館」の扉を開ける。自分が最初の客のようだ。天気が曇りのせいか、室内がちょっと暗すぎる感じ。晴れの日ならこれで良いのだろうけど。そして、音楽はちょっとお洒落過ぎる。クラシックな建物と微妙にミスマッチに感じる。なかなか理想のカフェには出会えない。

(PHOTO:シャープ、CAMERA:Leica X1

バスで四条河原町に出て、壽ビルディングへ。最上階のGALLEY GALLELYを見学。1927年建築のレトロなところが売り。どことなくあたたかい雰囲気は、1929年建築のいまはなき三信ビルに似ている。規模はずっと小さいけれども。

(PHOTO:シャープ、CAMERA:Leica X1

ランチを取り損なったので、早目の夕食を簡単に済ませ、御多福コーヒーへ。狭い店内に所狭しと常連さんと思われるお客さんが。余所者にとっても、不思議と居心地は悪くない。

今日はだいぶ歩いたので、早めに帰ってお風呂に入ることにする。明日も少し遠出をしよう。