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物価上昇が職場ストレスの一因?!

職場ストレスは確かに増えたと思う。が、物価上昇は「一因」ではなく、また別の問題。前者は経済のグローバル化が根本的な原因であり、構造変化の結果としてきちんと認識しなければならない。

物価上昇はインフレによるもので、どちらかといえば循環的なもの。「連合」系の研究所なので仕方がないのかもしれないが、物事の見方が古い。1970年代のままだ。

<職場ストレス>5割が「増えた」 物価上昇も一因? 
 労働者のストレス増大の理由は物価も一因?−−。連合総合生活開発研究所の労働者へのアンケート調査で、労働者の約5割が1年前に比べてストレスが増えていると感じていることが分かった。また、物価が上昇していると感じる人は01年の調査開始以来、過去最多の割合になった。

 調査は関東、関西の大都市在住の20〜50代の労働者776人(有効回答率約86%)に実施。1年前に比べたストレスの増減の質問では約48%が「かなり」または「やや」増えたと回答。「変わらない」は約41%、「減った」は10%だった。増えた人は男性が30代、女性は20代が最も多かった。

 ストレス増大を感じる層は「働く人数がかなり不足している」「成果主義導入で差が拡大した」「週50時間以上働く」の順で多かった。ストレスが少なかったのは「人間関係が良い」「現状の労働時間で良い」と感じている層だった。

一方、1年前と比べた物価では「上がった」が約69%で、半年前の調査に比べて約32ポイント上昇し過去最大の上昇幅に。1年後の見通しでも「上がる」が約77%を占めた。同研究所は「食料品や燃料の値上げで生活感覚での物価上昇感は強い。長時間労働でストレスが増大しているが、こづかいの目減りなど物価上昇も無縁ではないかも」と話している。【東海林智】

(毎日新聞 - 11月14日 13:32)