Party Rockets GTのリーダー・吉木悠佳のソロでの1stアルバム「YOSHIKI NOW」がリリースされた。
僕が吉木に夢中になっていたのは2014年の夏くらいだった。
その後、所属するグループに色々なことが起きたりして、気がついたらだいぶ距離ができていた。
でも、先月発表されたこの「夢で逢えるから」のMVを観たら、現場に足を運ばずにはいられなくなった。
この「夢で逢えるから」は、パティロケが解散するという話があったときに作られた楽曲で、“メンバー全員との別れ”がテーマ。
そんな背景を知っていても知らなくても、シカゴの「Saturday in the Park」調の軽妙なアレンジで楽しめる良質なポップス。
「夢で逢えるから」と言われても夢だけじゃ満足できなくなるのがヲタクというもの。
ということで、タワレコ池袋のリリイベへ。
ロング丈の清楚なワンピースに白いカーディガンを羽織った私服風の衣装。
足元はショートブーツ。
【#タワ池インストア】
— タワーレコード池袋店 (@TOWER_Ikebukuro) 2017年11月9日
本日イベントを行って頂きました#吉木悠佳 さん、そしてイベントにご参加頂いた皆様、誠にありがとうございました♪ソロデビューアルバム「YOSHIKI NOW」は絶賛発売中です!Party Rockets GTのHARUKAさんとはちがう魅力の詰まったアルバムです😁 pic.twitter.com/xwxnipiXhZ
ゆったりとしたイントロで始まる「my way」。
ダンスを封印し、ボーカルの表現に注力することで、歌詞が染み込んでくる。
目の前の吉木悠佳の姿は眩しいくらいで、直視することができない。
落ち着いた自己紹介の後、同じくスローでチルアウトな雰囲気の「Mark」「My darling」。
R&Bとかジャズのフレーバーを感じさせ、力の抜けたボーカルが気だるさと心地よさを感じさせてくれる。
完全に好みの問題だけれど、Party Rocket GTの縦ノリでロック色の強い楽曲よりも、吉木ソロの横ノリの大人びた楽曲の方が好き。
ゆったりとしたリズムに身を委ねるだけで、音楽の楽しさを味わえる。
MCでは、今日は昼まで寝ていて、その後、ここの近くにある水族館に行ってきたという話。
ペンギンが飛ぶところを初めて見たそう。
今日私は魚に癒されたから、私の歌が皆さんの癒しになるといいなとも。
落ち着いたアルトボイスで、オフの時間の過ごし方を話す姿は、まさに「癒し」だった。
再びミニライブに戻り、念願の「夢で逢えるから」を生で聴けることができた。
目の前に彼女がいても、目を閉じて夢の世界に入るたくなるような雰囲気。
ライブの最後は、ピアノの息の長いリフとスクラッチ音が印象的な「Daybreak」。
5曲のライブだったが、ステージと観覧スペースの近さもあって、とてもパーソナル感が強く、余韻の残るものだった。
終演後は特典会。
アルバム「YOSHIKI NOW」購入で3枚の特典券が付いてくる。

- アーティスト: 吉木悠佳
- 出版社/メーカー: Rocket Beats
- 発売日: 2017/11/08
- メディア: CD
- この商品を含むブログを見る
2枚でチェキ、1枚でサイン(3枚を「私物サイン」に使うこともできる)。
2ショットに行くファンが多い中で、吉木ソロショットを希望。
「え?いいの?」と言われたけど、ヲタクが入っていない方がいい。
身体を横にして顔を正面にっていうお願いを聞いてくれた。
サインの時に「Sharpくん!!」って書いてくれたのうれしかったし、会話も楽しかったな。
吉木悠佳 1stアルバム「YOSHIKI NOW」のリリイベは、今週末で短期集中での開催。
11月10日(金)19時〜 HMVレコードショップ渋谷
11月11日(土)13時〜・15時30分 HMVエソラ池袋
11月12日(日)17時〜 恵比寿CreAto
あと1、2回行けたらいいなと思う。
いずれも行きやすい場所、回しやすい場所にあるので、都合がついたらオススメ!
個人的には、12月28日(木)に予定されている「YOSHIKI's Dinner Show」に行きたい。選民イベントっぽいけど。
(セットリスト)
1 By My Side
MC
2 Mark
3 my way
MC
4 夢で逢えるから
5 Daybreak