パンダみっく1周年ワンマンライブ@AKIBAカルチャーズ劇場

待ちに待ったパンダみっくの1周年ワンマンライブ。

f:id:SHARP:20170613053247j:plain

ロビーにはファン有志からかわいいお花(僕も一口協力しました)。

OPSEの後メンバーが一斉にステージに現れ、カラスは真っ白の「ヒズムリアリズム」でライブが幕開け。

AKIBAカルチャーズ劇場のステージのスクリーンにはVJ。

そして、ステージ左右からは青や緑のレーザー光線が宙を舞う。

前方の中央にポジションを撮っていた僕から見ると、VJとレーザーの演出に引き立てられたパンダみっくのパフォーマンスは、凄い迫力。

ノンストップで「My notes」「シーラカンスダンス」、そしてここAKIBAカルチャーズ劇場の新人公演で毎週披露していた「シンデレラ」。

曲を重ねれば重ねるほど、熱力が高まっていく。

ああ、これはとんでもなくいいライブだ。

重低音のサウンドを浴び、ステージのキレッキレのダンスを見ながら、歴史的な瞬間に立ち会えていると実感する。

自己紹介。

メンバーは、大勢の観客に素直に喜びながらも、肩の力を抜いて自然体でMC。

「こんなにお客さんが来ると思わなかった」「新人公演のときは3行(3列)くらいだったから」「こんなに大勢のお客さんが来たのは(新人公演の5組が集まった)ゲネプロのとき以来」

この辺のMCの雰囲気は、先輩のsora tob sakanaに通じるものがある。

かわいい系の「ガールズ・レテル・トーク」「まみむめも」、ハードで厨二系の「世界寿命と最後の一日」「るーららるーらーるららるーらー」と振幅の大きいレパートリーを聴かせながら、いよいよ今日の初カバー曲。


シーラカンスダンス」と同じvivid undressによる「パラレルワ」。

パラレルワールドという意味なんらだろうけれど、サビの「パラレルワ」のフレーズが妙に耳に残る。パンダみっくのカラーにぴったりなクールな曲。

ノンストップで、2曲目のオリジナル曲「オモカゲプラスティック」、「シャッタードール」、「とおりゃんせ」と、最もコアなパンダみっくワールドを聞かせながら、いよいよライブはクライマックスへ。

この1年間を振り返るメンバーのMCに続いて、1曲目のオリジナル曲「未来時計」。

そしてワンマンの最後の曲はふぇのたすの「今夜がおわらない」。

ヤマモトショウらしい「終わらない」と「Oh what a night」のダブルミーニングの曲。

なんて夜だ!終わってほしくない! そんな感じ。

ホント、このワンマンもまだまだ終わってほしくない。

そんな気持ちのファン達から「パンダ!パンダ!」のアンコールが起きる。

今日限定のワンマンTシャツに着替えたメンバーが披露したのは、今日初めて聞く曲。

ということは、あらかじめ予告されていたパンダみっく3曲目のオリジナルソング。

「ヒズムリアリズム」のカラスは真っ白にいたタイヘイさんがプロデュースした曲で、「白黒イエスノー」と発表された。

予想されていたハードなサウンドではなく、アコースティックギターやピアノが心地よく耳に絡んでくるような爽やかなサウンド。

ネオアコ系というか、渋谷系というか。ロックバンドというよりは、2010年代後半のアイドルシーンを意識した感じ。

パンダみっくの新しい魅力を引き出してくれた。

ここで、スクリーンも使った重大発表。

まずは、7月から定期公演がスタート。初回は7月15日に渋谷クラブクロール。

続いて、11月に初CDをリリース。

これはファンも待望のもの。

聞いた瞬間、ステージの上でにいにゃちゃんが涙を浮かべるが、その後「予想できたよね」「台本に書いてあった」とあっけらかんとしたMCが。この辺、実にパンダみっくらしい。

アンコールの最後は「MUSIC」からの「ネズミーランド」。

VJも、前半のクール系から、ポップなパーティー感あるものにモードチェンジしている。

全17曲の充実した1周年ワンマンライブ。

あまりこの言葉を濫用したくはないけれど、パンダみっくのワンマンは「多幸感」に包まれて終わった。


振り返ってみても、5人のフォーメーションは完璧で、メンバーの気力も過去最上級に充実していた。

そして、AKIBAカルチャーズ劇場初となる持ち込み機材でのレーザー光線、カルチャーズのスクリーンを使ったVJ。

曲の魅力を引き立てたし、メンバーのパフォーマンスをさらに引き上げる演出。最高だった。

f:id:SHARP:20170613060734j:plain

パンダみっく、去年から色々な人にオススメしていて、中には「もうちょっと成長してからまた見たい」と言ってくれる人もいるけど、たぶん、いまの急成長を見る方が楽しいと思う。

今年夏のアイドルフェスにも多く出演予定で、TIF2017には3日間とも出るので、タイテが合えばぜひ。

f:id:SHARP:20170613060952j:plain

ファン有志が贈った花束を持って全員チェキ。

1年前のお披露目でも同じようなチェキを撮ったけれど、みんな確実に成長しているよね。

f:id:SHARP:20170613061157j:plain

(セットリスト)

0 OPSE
1 ヒズムリアリズム
2 My notes
3 シーラカンスダンス
4 シンデレラ
MC
5 ガールズ・レテル・トーク
6 まみむめも
MC
7 世界寿命と最後の一日
8 るーららるーらーるららるーらー
MC
9 パラレルワ/vivid undress(初披露)
10 オモカゲプラスティック
11 シャッター・ドール
12 とおりゃんせ
MC 振り返り
13 未来時計
14 今夜がおわらない
(アンコール)
15 白黒イエスノー(初披露、3rd オリジナル)
MC
16 MUSIC
17 ネズミーランド

パンダみっくラジオSP

昨年のAKIBAカルチャーズ劇場の新人公演で競った同士のパンダみっくとAIS(アイス)。

今日はパンダみっくが、公開収録「パンダみっく」ラジオのゲストとしてAISを招いた。

f:id:SHARP:20170611222726j:plain


それぞれ5曲ずつのライブの後、2組の混成コラボ「AISみっく」として、「今夜はおわらない」「こいしょ!!!」を披露。

「こいしょ!!!」では、イントロ・アウトロのラップを岩方虹夏が、落ちサビの「こ・い・で・しょ」のウィスパーを中嶋莉緒が担当。実に尊い

後半は、リスナーからの質問コーナー。

色々な質問があったけど、「好きなアイドルは?」の質問が印象的だった。

AIS 徳久陽日:ももいろクローバーZ。好きな曲は「Chai Maxx

AIS 栗原舞優:虹のコンキスタドール根本凪さんが好きで生誕祭にも行った

パンダみっく 横澤星流: 神宿。会ったときにみんな楽しそうにしてた

他にもいろいろな質問があって、楽しかった。

パンダみっくとAIS、これからも切磋琢磨しながら折に触れて交流していって欲しいと思う。

(パンダみっく)
0 OP
1 シーラカンスダンス
2 未来時計
3 ネズミーランド
4 シンデレラ

(AIS)
5 ドキッ!こういうのが恋なの?
6 パペピプ♪パピペプ♪パペピプポ♪
7 レントゲン
8 ICE CREAM MAGIC
9 マジ グッドチャンス サマー

コラボ〜アイスみっく

10 今夜がおわらない(AIS 栗原・朝熊・関澤、パンダみっく 橋本・野邑)
11 こいしょ!!!(AIS 橋本・島崎・徳久・磯前、パンダみっく 岩方・中嶋・横澤)

AIS-Scream〜お披露目1周年

昨年6月11日にアイドルネッサンスのワンマンでお披露目となったAISのお披露目1周年ライブ。

f:id:SHARP:20170611214901j:plain

通常の定期公演のスタイルで始まり、「レントゲン」は撮影可能曲。

f:id:SHARP:20170611214938j:plain

f:id:SHARP:20170611220708j:plain

f:id:SHARP:20170611220803j:plain

ノンストップで新しめの「パペピプ♪パピペプ♪パペピプポ♪」「ICE CREAM MAGIC」。

自己紹介から「季節のアイスを」ということで、「ジングルガール上位時代」「桜並木道」「マジ グッドチャンス サマー」。

冬から春、そして夏への変わり行く季節を感じさせた。

今日初披露の新曲は「ZETTAI」(PARADISE GO!! GO!!)。

アイドリング!!!、Tomato n'Pine、Whiteberryに続いて2曲目のカバーとなるPARADISE GO!! GO!!曲。

ディスコな感じのサウンドは今でも色あせることがない。

メンバーが退出し、スクリーンには昨年6月のお披露目のライブのダイジェスト映像。

その間に、メンバーもお披露目のときの衣装に着替えて、「無条件☆幸福」「ドキッ!こういうのが恋なの?」「Over The Future」と同じセトリでのパフォーマンス。

途中1年前のお披露目時の映像を挟み、お披露目時の衣装に着替えて当時の3曲をパフォーマンス。身体だけでなく、表現力の成長を実感させられた。

最後に今後への希望を思わせる「ココロのちず」。

サプライズでのアンコールもあり、いまや屈指のキラーチューン的存在になった「こいしょ!!!」で盛り上がり。

お披露目1周年ということでメンバーの気合も感じられるいいライブだった。

今日は裏方的なお仕事があったので、ノーチェキ、ノーお見送り会でフィニッシュ。

今月末の公演では、アイドルネッサンスと兼務の宮本茉凜が最終となる。

「8人のAIS」の姿を目に焼き付けておきたい。


(セットリスト)

1 レントゲン
2 パペピプ♪パピペプ♪パペピプポ♪
3 ICE CREAM MAGIC
MC
4 ジングルガール上位時代
5 桜並木道
6 マジ グッドチャンス サマー
MC
7 ZETTAI/PARADISE GO!! GO!! (初披露)
お披露目動画〜部活衣装へ
8 無条件☆幸福
9 ドキッ!こういうのが恋なの?
10 Over The Future
MC
11 ココロのちず
en1 こいしょ!!!