Negicco@大宮アルシェに行ってきた

「迷ったら行く」―イベントはそんな感じで。

今日のNegiccoのイベントは、HMV大宮アルシェ店。HMVがT-PaletteレーベルのCDの販促というのは意外な組み合わせだが、これもいまのNegiccoの勢いの現れだろう。

「Melody Palette」発売記念イベントということで、アルバム購入で「サイン&握手」、シングル購入で「握手」。「普通の人はCDなんてもう買わなくなった」という世の中だが、普通の人ではない認定をされても構わないので、「Melody Palette」をお買い上げ。通算2枚目。

9月に入ったというのに暑い日だ。先週の代官山LOOPで貧血になった反省から、開演までの間、スタバで水分を取りながら涼んで待機。その間、Walkmanで「Melody Palette」をループしつつ、他のNegiファンの方々のつぶやきをチェック。

開演15分前に会場へ。ファンの方々の緑色をモチーフに取り入れた服やグッズがたくさん。目に入るいろいろなものがネギっぽく見えてくるのは、何かの中毒ゆえかもしれない。

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早めにCDを買った甲斐があって2列目を確保。2階の方も見物する人達がたくさん。無料のイベントだしね。

オープニングは、『イミシン☆かもだけど』。いきなり長谷泰宏(ユメトコスメ)の傑作来ました。イントロのストリングスのフレーズ聴いた瞬間にゾクゾクする。大宮駅を通りがかって「アイドルのイベント?」と思った人も、思わず立ち止まるくらいの(推定)「通好み」のサウンド。そして、目の前で歌うNegiccoが可愛いことは言うまでもなし。

「ただのアイドルじゃないのか?」と聴衆の足を止めたところで、続けざまに『アイドルなんて聴かないで』に突入。うむ。分かっている。分かりすぎているよ、このセットリスト。考えた人とはいい酒が飲めそうだ。しかし、ピチカート風のポップスと思わせつつ、サビに入る前には恒例の「ざんねーん!」の大合唱。でも、気持ちいいからイイ!(by 真希波・マリ・イラストリアス

この辺から、大好きな音楽に包まれる感覚と、Negiccoを間近で見られる多幸感で、記憶がない。セットリストも不完全ですみません。(追加情報あれば修正します)。

三曲目は『パーティーについて』(追記しました。パラさん、ありがとうございました!)

『新しい恋のうた』では、かえぽの「やっと言ったなコイツ、もう離れないから」を生で聴けた。少しはにかんでいる感じなのがいい。そして、『ネガティヴ・ガールズ!』もうこれで会場総立ち。いや最初から座席なんかなかったけど、それくらいの熱気。

時間になり、着替えと休憩を挟んでサイン&握手会に。こういうアイドルの握手会ってほとんど来ないので緊張していたが、着ていたTシャツを見たぽんちゃが「カメラですか? 私も写真撮るんですよ」などと話しかけてくれた。完全にぽんちゃのペースに巻き込まれた。だが、それがいい

二人目のNao☆さんの丁寧な握手と会話に癒された。でも頭が真っ白で何を話したか全く覚えていない(笑)

最後に頭が真っ白なままかえぽと握手。そして、twitterで知り合いになったNegiファンの人にご挨拶。このオープンな雰囲気がNegiccoファンの良さではないかと思う。幸運にも握手チケットを譲ってもらってもう一度握手したり、その間、音楽談義に花を咲かせたり。

「アイドルイベント」と聞くと、熱心なファンが多くて敷居が高いのではないかと心配だったけれども、そんな感じは全然なかった。2回目の握手ではゆっくりと顔を見てメンバーといろいろと話せて多幸感に満たされる。

クオリティの高い楽曲、フレンドリーなファン、そしてピュアな空気を醸し出すNegicco。自宅でYoutubeでも楽しめるけれども、やっぱり現場は楽しい!と実感した。暑かったけど(笑) 

おまけ。CDのサインはこんな感じ。しっかりと日付を入れてくれるNao☆ちゃん、頼む前から名前を聞いて書き込んでくれるぽんちゃ、そして、きちんと写真の明るい部分を選んでサインするかえぽ。それぞれにキャラクターが出ているような気がします。圧倒的なバランス!

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Melody Palette

Melody Palette