歌川国芳展@森アーツギャラリー(前期)

江戸時代末期に活躍した歌川国芳の作品展(前期)に行った。
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150年も前、というより、たった150年前。国芳の作風はとてもキャッチー。「相馬の古内裏」のような武者絵の迫力も凄いし、一方で、猫や金魚を擬人化したシリーズはほのぼのとした味わいがある。当時の江戸の大衆文化のセンスは現代にも通じるものがあると思った。

会場は受付時点で20分待ちの混雑で、来週から展示作品が大幅に入れ替わるということもあっただろうが、国芳という絵師の人気の程が伺えた。後期もぜひ行きたい。