緑の日、緑の中の君。
Model: 佐山すずか
Place: スタジオサンパティック
Camera: NikonZ6 + NikkorZ 50mmf/1.8S (f/2.8, SS 1/500, ISo100, 瞳AF使用)
緑の日、緑の中の君。
Model: 佐山すずか
Place: スタジオサンパティック
Camera: NikonZ6 + NikkorZ 50mmf/1.8S (f/2.8, SS 1/500, ISo100, 瞳AF使用)
新型コロナウィルスの流行で観光客が激減している。ここ浅草も例外ではない。
木金土日と4日間の公演が予定されていたが、都知事の要請を受けて、土日分の公演は中止となり、二日目の今日が「ローファーズハイ!! お披露目会 2020&卒業式」の千穐楽となった。
今日は、ファッション大好きなα星の駒木根心捺が自らの私服でメンバーをプロデュースしたファッションショーで公演がスタート。
それぞれのメンバーの個性に合わせつつ、意外性による演出をも狙ったプロデュースが素晴らしい。
今日も年度別のタップの発表とカエリのカイの有志メンバーによる歌とダンスの発表がメイン。
中でも、卒業メンバーの松田真凜をセンターに据えたヨルシカの「だから僕は音楽を辞めた」が秀逸。
メッセージ性の強いこの曲を、ボーカルとダンスで表現するというスタイルに独自性を感じた。
歌って踊れる松田真凜の凄さを昨日に続いてまざまざと思い知らされた。
彼女がソロで披露したBLACKPINKのメドレーも全く別の方向の表現力で、才能がほとばしっていた。
終盤は、その松田真凜の卒業式。
自らが用意した挨拶を読み上げ、時にアドリブを入れながら他のメンバーとの関係性を浮かび上がらせる。
一ヶ月くらいしか接点がなかったという2020年度生も号泣。
お返しにメンバーたちが歌ったプレゼントソングが良すぎて、見ているこちらも涙が止まらない。
1月下旬以降、ライブハウスに行っていないので、こういう公演を生で見るのは二ヶ月ぶり以上だったけれども、感動してしまった。
2020年度、いつどこでローファーズハイ!!の公演が見られるのか今はまだわからない。
こんな時期だから具体的な予定は立てにくいという事情もあるだろう。
だが、こんな時期だからこそ、人々は明るさも求めているわけで、今年もローファーズハイ!!の舞台がそんな<灯火>になればいいなと思う。
ローファーズハイ!!の2020年度生のお披露目と卒業メンバーの発表を見に、浅草九劇へ。
最初は2020年度生のお披露目。
今年は5人が加入し、井上和奏(新JC1)、入江華音(新JC1)、高岡星咲(新JK1)、廣岡実夢(新JK1)、三塚花梨(新JC1)がステージに立つ。
初々しさと同時に芯の強さをも感じさせるメンバー。
そして、19年度生の加藤子がキャプテン、20年度生の井上が副キャプテンとなることが発表される。
最後に18年度生。
6名中卒業は松田真凜1名のみで、他の5名は”α星”としてローファーズハイ!!の肩書きを持ったまま外部の活動を増やしていくということ。
α星の衣装は、長めのスカートに黒と赤をモチーフにした衣装で、ちょっと欅坂っぽさというか、クールな大人っぽさを感じさせた。
中島萌望が振り付けを担当した年度別のタップでは、いきなり20年度生が「パプリカ」を披露。
あまりに微笑ましくて、目を細める保護者ヅラになってしまった。
次の19年度生は、Official 髭男ismの「ノーダウト」。
この一年の成長が感じられるクールなパフォーマンス。
最後のα星+松田真凜は欅坂46の「サイレントマジョリティー」。
表現力が凄くて圧倒的。
特に、松田真凜の表情に目が釘付けになった。
全年度のタップパフォーマンスや、有志メンバーによるカエリのカイのダンスと歌のレベルも高く、「今年はローファーズハイ!!」をたくさん見たいと思わずにはいられなかった。
終演後には全員チェキも予定されていたが、昨今の新型コロナウィルスの流行を受けて中止・返金対応。
その分、物販でグッズを買った。
土日の公演は急遽なくなってしまい、明日がいきなり千秋楽。
3日間のプログラムを凝縮した公演、どうなるんだろう。