ウォッシャー液不良の修理完了

先週見つかった「ウォッシャー液が出ない」というW176のトラブル。

自己点検では、タンクに液は入っている、スイッチを押すとポンプが動く音はする、吹き出し口付近の詰まりはなさそう、リアからは一応出てくる(ちょっと弱い)という感じ。

これは買ったショップに見てもらうしかないということで、営業担当に電話して持ち込み。

そのまま工場に行って確認したところ、タンクとワイパーをつなぐホースが途中で外れているとのこと。

おそらくは、タンクからホースの中のどこかでウォッシャー液の中で固まりみたいなものができて、それが管を詰まらせてしまったではないかとのこと。

処置としては、中の液をいったん全部抜いて、よく洗浄して新しい液を補充したとのこと。

保証期間内につき無料でやってくれた(自分で車を持ち込んで、代車の申し出もお断りした)。

これまで経験したことのないトラブルだったけれども、言われてみればなるほどねえという感じ。

人間の血管でも年取ってくると起きるやつだなと。

おそらく、前オーナーが使っていたウォッシャー液とは性質が違うウォッシャー液を補充したことが遠因じゃないかなと。

調べてみると、油膜を取るガラコ系のやつを普通のウォッシャー液に混ぜると、化学反応が起きて固まりができて、詰まってしまうことがあるらしい。

だから、ガラコを入れる時には混ざらないように気をつけないといけないし、タンクにそういうステッカーを貼るのが一般的だそう。

知らないことがまだまだあるな。

まあ前のオーナーがガラコを入れていたという証拠はないし、そういう表示もなかったからきっと入れていないだろうと思うけれども、オーナーが変わると使い方・整備の仕方が変わるので、そこで不具合が出てくるっていうのは、よくあることのひとつだね。一般論としては。

車に限らず、モノの対して行き過ぎた愛着は持たないようにしているけれども、数日間修理に出しただけで、車が恋しくなる感覚を覚えて自分でもはっとした。

短時間で直ってよかったし、修理代もかからずに済んでなおよかった。

売店の保証は一ヶ月だけなので、納車からあと1週間。

ざっと一通り使ってみて問題はなさそうだから、そろそろロングドライブを楽しみに行きたい。