桜エビ〜ず「カルチャーズ劇場文化祭 supported by Top Yell」@ AKIBAカルチャーズ劇場

桜エビ〜ず、大きくなったな。。。


2年前、桜エビ〜ずは、ここAKIBAカルチャーズ劇場で定期公演を始めた。

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当時は、CD-RでないCDを出してようやくオリジナル曲のレパートリーが揃い始めた時期。

あの頃もメンバーはひたむきで好感が持てるという感じだったけれども、あれから2年を経た桜エビ〜ずは、眩しいくらいに”スター”の輝きを放つようになった。

先月には新宿BLAZEのワンマンをソールドアウトで成功させ、来月は初めてのホールコンサートを行う予定。

そんな彼女たちが、今日はキャパ300弱のAKIBAカルチャーズ劇場での公演。

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「前方着席・後方スタンディング」の劇場は、オルスタの新宿BLAZEと違って、「熱い」ライブになりにくかもしれないと心配していた。

だが、それは杞憂。

最初に、しっとりとした「ねぇ、ローファー。」でライブが始まると、歌い上げるようなソロパートで、もう熱量が高まる。

アップテンポの曲だけがライブを盛り上げるわけではない、と気付かされる。

連続で「214」「キラキラ」とアクセルを上げていくように盛り上がる。

自己紹介を挟んだ後の、「グラジェネ」「Magik Melody」。

着席でも、振りコピやコールを全力で行っている自分に気づく。

楽しい。

とにかく楽しい。

客席の5列目くらい、劇場の真ん中あたりにいるのに、とにかくメンバーと目が合う。

全員と目が合った。

気のせい、とかじゃなく、それくらいしっかりと、会場の隅々に視線を配っているんだと思う。

目が合うと、ドキッとする。

あれ、みんなこんなに美人だったっけ?とか。


レスのテクニックとか、メイクのスキルとか、そんな次元じゃない。

「内面の充実が自信に繋がり、その自信が表情の良さを増す」

そんな感じ。

ほんとキラキラ。

最年長の水春から、最年少の芹澤もあちゃんまで、全員が全員キラキラ。

6曲めは「それは月曜日の9時のように」。

勢いのあった時代の「月9」ドラマをオマージュしたようなスタイリッシュなナンバー。

目の前に、お台場のレインボーブリッジの夜景や、東京タワーのイルミネーションが召喚されるような、そんなパワフルで魅力的なパフォーマンス。


桜エビ〜ず、最高に輝いているな。。。

ライブは30分、全6曲という構成だったが、全体の流れがスムーズで最後まで加速を続けていて、あっという間に終わった。

でも、完全燃焼したって感じ。

座りのライブでもこんなに汗かくんだね。


終演後は、物販・特典会の列が、AKIBAカルチャーズ劇場の中に渦巻いていて、まるでカオス。

どこが最後尾かも分からない状況で、残念ながらここで離脱。

もう、桜エビ〜ずには、AKIBAカルチャーズ劇場は狭いんだな。

早く、大きなホールで”ファーストコンサート”を観たいね。


(セットリスト)

1 ねぇ、ローファー。
2 214
3 キラキラ
自己紹介
4 グラジェネ
5 Magik Melody
6 それは月曜日の9時のように