僕は主人公じゃなくて〜Fullfull Pocket 桜木ゆふ生誕祭@ AKIBAカルチャーズ劇場

僕は主人公じゃなくて 2番手の脇役でもない
世界が生まれて初めて 出会えたんだ君と
上白石萌音「ストーリーボード」)

「フルポケ」ことFullfull Pocketの桜木ゆふ二十歳の生誕祭が、AKIBAカルチャーズ劇場で行われた。

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今のライブアイドルはファンの年齢層や好みに合わせた趣味をアピールすることも少なくない。

けれども、ゆふてぃんの場合はむしろ逆で、僕から見ると「二十歳くらいの女子」が好きなものを自然に教えられることが多い。

たとえば、今日のAKIBAカルチャーズ劇場でのオリジナルドリンク。

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「これが今はやりのタピオカミルクティーか!」と新鮮な気持ちで頂いた。

あとは、友人が撮った彼女の写真がロビーに展示されていて、これが若いセンスというか、関係性が表れているというか、凄くおしゃれで引きつけられた。

ライブは、全曲ゆふてぃんが考えたセトリ。落ちサビ前後のセリフも、全部彼女が言うバージョンに変わっていた。

ソロ曲は、上白石萌音の「ストーリーボード」。

僕は主人公じゃなくて 2番手の脇役でもない
世界が生まれて初めて 出会えたんだ君と
上白石萌音「ストーリーボード」)

上白石萌音の音楽活動はそれなりにチェックしていたけれど、この曲をじっくと聴くのは初めてだった。

いい曲だった。

心に沁みてきた。

聴くにつれて涙が出てきた。

「こんな素敵な曲を聴かせてくれて、教えてくれてありがとう」という気持ちになった。

他のフルポケメンバーが登場。角田珠沙の目に涙が残っているように見えたのが印象的だった。


全員でスマイレージの「スキちゃん」を披露。ラブラブな雰囲気に微笑ましくなる。

そして生誕企画へ・・・

メンバーとファンの「ハッピーバースデー」の歌、花束、メッセージカードのアルバム、ケーキのプレゼント。

メンバーからはゆふてぃんへのメッセージも。


昨年春に新体制となったフルポケは、ライブアイドルグループとしてはいろいろな経歴や志向のメンバーが集まっている。

でも、キャラがみんなけっこう違うから、それでかえってチームとして成立しているのかもしれない。

そう、思わされた。

この和気藹々としたアットホームな雰囲気、今のフルポケ現場の魅力だよなと思う。

いい生誕祭だった。

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次回は5月にある宇敷陽南の16歳の生誕へ行く予定。

(セットリスト)

1 フタリアオゾラ
2 真昼の花火
MC自己紹介
3 東京少女
4 カンフー乙女
企画(プレゼント抽選会)
5 ストーリーボード/上白石萌音(桜木ソロ)
6 スキちゃんスマイレージ
桜木ゆふ生誕祭
7 今を生きる
8 Pop Classic
9 ロミジュリ