SiAM&POPTUNe 4周年ワンマン@渋谷WOMB

SiAM&POPTUNeの4周年ワンマンに行ってきた。

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ジ・ズー3姉妹の中では、照井楽曲を得た次女のsora tob sakanaが今は出世頭で、全員中一のメンバーがエッジの効いたロックを歌い踊るというパンダみっくも勢いに乗っている。

そんな中で、長女のSiAM&POPTUNeが4周年のワンマンを迎えた。

4周年と言っても、オリジナルメンバーは半分も残っていないし、3人は今春にふらぷろ候補生から上がってきたばかり。

最新の衣装に今日のワンマンのために初めてしっぽをつけたバージョンでの登場。

SiAMの原点とも言える「サンシャイン!」で始まり、自己紹介を挟んで7曲。

ここで新メンバー3人のMC。「最初はただ歌って踊るだけだった」「今はどうしたら皆さんを楽しませられるか考えている」など、成長が窺われる頼もしいコメント。

「SAKURAシンフォニー」「夏の魔法のコンチェルト」などバラエティに富んだ楽曲を入れながら、前半のクライマックスは最新シングルの「Bring me!!」。

爽やかな疾走感は、新生SiAMのイメージにふさわしい。

終盤はロック色の強い「ツギ × ハギメーカー」、叙情的な「STAR LIGHT」などを入れながら、フィナーレは「ルルル」。

客席からは「S! I! A! M! シャムポップチューン!」のアンコール。

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僕も、増田琴音ちゃんのピンクと、遠藤未薫ちゃんの黄緑のサイリウムを振る。

「キミニヒラリ」を歌うと既存メンバーからの挨拶。

リーダーの「メンバーの変更があって、ファンの方には「シャムどうなっちゃうんだろう」と心配もかけたと思いますが、5年目も頑張っていきたい」とのMC。

続いて「ありがとう」「はじまりのエール」でライブを締め、新生SiAM&POPTUNeの新たなスタートを感じさせた。


ジ・ズー3姉妹の中では尖った特徴が分かりにくいSiAMだけれど、バラエティに富んだ楽曲は何より財産であるし、安定感があるベテランと、新しい風を吹き込む新メンバーのバランスも良好。

ファンの数は決して多いとは言えないものの、老若男女に広がっていて、今後の広がりに可能性を感じさせる。

5年目に入り、いろいろな企画があるのだろうと思うが、メンバーの豊かな個性が伝わるような展開があるといいなと思った。


終演後は特典会へ。


最年少の増田琴音ちゃん。彼女からチラシをもらってなかったら今日ここに来ていない。

まだ荒削りなところもあるし、伸び代も大きい新メンバーだけど、まさにそこが魅力。

これからどんどん成長する姿を見せて欲しい。