ハコムスの野外音楽会に行ってきた。
今日は、もともと「オサカナ×ブクガ」2マンからFullfull☆Pocket新体制初ワンマンを見るつもりでチケットを撮っていた。
でも、後からこの野外音楽会のスケジュールが入り、しかも2部が私服となったことで、自分の気持ち的には断然こっちに傾いた。
無料イベントなんだけど、ロケーションにプレミアム感があって、撮影できるのがいいんだよね。
第1部（12時～）
神岡実希が卒業し、鉄戸美桜と阿部かれんが大学進学を控えて活動低下中。
唯一の1期生にしてリーダーの我妻桃実が、3期生の星里奈・吉田万葉・井上姫月と4期生の寺島和花・塩野虹・戸羽望実を引率するかのように登場。
4期生のお披露目的な「私をよろしく」、ムーンライダーズの鈴木慶一が渡辺美奈代に楽曲提供した「Winterスプリング、Summerフォール」。
自己紹介に続くテーマMCは「これから梅雨の季節だけど、雨の日には何してる」というトーク。「雨が止むのを待って寝ている」姫月ちゃん、「軒から雨水が落ちるリズムを聞いている」里奈ちゃん、「長靴を履いてわざと水たまりの水を踏む」和花ちゃん。
それぞれメンバーの個性が滲む。
撮影可能曲「雨のジェラシー」、そして「アンブレラ・エンジェル」と雨の曲を2曲連続で。
最後は、ハコムスのこの春のオリジナルソング「旅をつなげて」。
神岡実希ちゃんのボーカルパートは、星里奈ちゃんに引き継がれ、振付もアレンジされ、「旅立ち」というよりも「絆」を強く意識させるものに。
ハコムスの第4章はこの7人での公演が多くなっていくんだろうな。
リーダーのぽにょを中心に絆を深めていって、さらに魅力的なグループになっていって欲しいなと思う。
（セットリスト）
1 私をよろしく
2 Winterスプリング、Summerフォール
MC
3 雨のジェラシー
4 アンブレラ・エンジェル
MC
5 旅をつなげて
第2部（15時～）
第2部は「初夏のお出かけファッション」をイメージした私服。
第1部と衣装を替えて観客を楽しませようとするのもハコムスのいいところ。
初夏のドキドキを歌った「最初のキモチ」から、モータウン・ビートつながりでハコムスの夏のオリジナルソング「レモネード・キッス」。
MCでは、メンバーひとりずつ私服のポイントを紹介。
最初に井上姫月ちゃんが赤のギンガムチェックのトップスと、ハート型の穴が開いたデザインのスカートを紹介。
4期生の井上和花ちゃん、戸羽望実ちゃんが偶然にギンガムチェックになったのを「かぶせてきた」「真似した」とツッコミ。
続いては、失恋ソングの「あのコによろしく」(ribbon)と「泣かないでエンジェル」(Qlair)。アップテンポでダンサブルなribbonと、しっとりと聴かせるQlairは対極的だが、曲想に合わせた表現を見せてくれた。
MCを挟んで最後は「海へ行こう～Love Beach Love～」。
ハコムスのレパートリーの中では数えるくらいしかないコールで盛り上げれる曲の一つ。
曲フリで吉田万葉ちゃんが軽く煽り気味のMCをしたおかげもあって、イベントの最後に相応しい盛り上がり。
この7人体制では落ちサビを吉田万葉ちゃんが担当していて、去年くらいからそんな兆しもあったけれど、今年は完全に「ハコムスの夏女」的ポジションを確立した感じがある。
今年の夏フェスでのハコムス活躍にも期待が持てる―そんな野外音楽会だった。
（セットリスト）
1 最初のキモチ
2 レモネード・キッス
MC
3 あのコによろしく
4 泣かないでエンジェル
MC
5 海へ行こう〜Love Beach Love〜
特典会
第1部では全員握手でメンバーに声をかけ、第2部の私服での個別15秒撮影へ。
戸羽望実ちゃん(4期生、JS6)。
小学生離れしたスタイルに見とれている間に、初夏の爽やかな風が駆け抜けていった。
現代的なのにどこか懐かしさを感じさせるのも「ザ・ハコイリ♡ムスメ」って感じ。
塩野虹ちゃん(4期生、JC1)。
ふんわりとした雰囲気のコーデはなーちゃんのイメージにぴったり。
なーちゃんの声のように甘いアイスキャンデーの恋しい夏が来るね。
吉田万葉ちゃん(3期生、JC2)。
万葉ちゃんの佇まいはファッション雑誌から抜けてきたモデルみたい。
避暑地の森でこんな天使に出会いたい。
ハコムスの私服での野外写真はやっぱり最高。
「君に出会えてよかった」と思えたし、今日行ってよかったな。
